キリコ・キュービィー
きりこきゅーびぃー
「たとえ神にだって、俺は従わない」
CV:郷田ほづみ
『装甲騎兵ボトムズ』の主人公。テレビシリーズ第1話の時点では18歳。ギルガメス暦2326年7月7日生まれ。
身長175cm。体重72kg。血液型AB型。(『孤影再び』のIDデータより)。
出身に関しては惑星メルキア・サンサと諸説あるが、正確な出自は本人の10歳以前の記憶が曖昧なり不明である。
性格は本人曰く、「クソ真面目な男」。
冷静沈着かつ寡黙で無愛想、欲望も弱いが信頼した仲間や受けた恩には報いようとする義理堅い男である。物語終盤では冗談や軽口も叩くようになる。かつては少年兵で幼少期から戦争と隣り合わせの壮絶な過去を持つせいか強靱な精神力と屈強な肉体を持ち、どんなに困難な状況でも決して怯まずに突破口を模索する。
初登場時はギルガメス軍の「メルキア方面軍」に所属、 第七時銀河大戦後の最終階級は曹長。
一時は第24メルキア方面軍戦略機甲兵団・特殊任務班X-1(通称レッドショルダー)にも所属していた。
その後、味方の基地を強襲する不可解な作戦の任務中に「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にした理由付けから軍から追われる身となったことや「素体」の謎を知る為の旅として町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。
搭乗機はスコープドッグ(及びその派生のAT)、ラビドリードッグ、バーグラリードッグと多数。主にドッグ系ATを好んで使用する傾向にあるが、状況によってはファッティーやツヴァークなどの別系列のATにも搭乗。
戦闘能力に於いてはAT操縦技術や反応速度も非常に高いだけでなく、とっさに機転を利かせる柔軟性も持ち併せ、常人を凌駕する戦闘力を持つパーフェクトソルジャーともほぼ互角かそれ以上に戦えるほど。
フラグブレイカーとしても有名で、数多の死亡フラグをへし折ってきた正に不死身の男である。
ただしこれらにはワケがあり、キリコの重要な秘密にも繋がる。
意外にも食事には人並みに少々こだわりのようなものがあるようで、フィアナの作った料理を「旨い旨い」と感激しながらパクついたり、クエント星での旅の途中でスナモグラ(巨大なイモムシのような怪物)の肉を勧められた時は食べるのを迷っていたりする。
ちなみに好物は干し肉であり、嫌いな物はホヤ。酒はサンサ編序盤まで飲んだことがなく、初めて飲んだ際には激しくむせながら「なんでこんなものを皆うまそうに飲むんだ…!?」と感想を漏らした。
大口径拳銃のバハウザーM571アーマーマグナム(対AT用徹甲弾を使用)を携行。
私服の類は持っておらず、常にATパイロット用の赤い耐圧スーツを着込む。もっとも、常に戦いの運命がつきまとうキリコにとってはこちらのほうが都合がいいのかもしれない。
演じる郷田ほづみ氏はボトムズ放送中、小学生の女の子から「世の中がいやで自殺したくなるほどだったが、キリコの活躍を見ているうちに、生きる気力が湧いてきた」という内容のファンレターをもらったことがある。
ブレイブサーガシリーズ
勇者シリーズが主役の作品ではあるが、機甲界ガリアンのジョルディ・ボーダー、太陽の牙ダグラムのクリン・カシム共々ゲストキャラとして登場。
1ではウドの街。2では脱出からサンサ編までを途切れ途切れで再現。
また継承特典で『ベルゼルガ物語』のテスタロッサや『赫奕たる異端』のバーグラリードッグをも操縦。
後者は原作準拠ではあるが、前者は正に夢のコラボと言えるだろう。
サンライズ英雄譚シリーズ
スーパーロボット大戦シリーズ
Zシリーズ
『第2次スーパーロボット大戦Z 破界編』で初参戦。
特殊技能・異能生存体(HPが10%以下になると全能力が大幅に上昇)が非常に強力。
更には底力Lv9を最初から所持しているため、この二つが同時に発動すれば触れ得ざる者の完成である。
精密射撃(クリティカル発生時のダメージが通常の倍になる)の効果を生かすため技量を強化するのがオススメ。
同じく技量が関係してくる再攻撃(相手との技量差が20以上ある時にもう一度攻撃)を習得させるのもいいだろう。
精神コマンドでは魂(相手に与えるダメージが2.5倍)と覚醒(行動回数を1回増やす)を覚える上に
両方ともSP消費量が50と燃費が良く使いやすい。そして期待(味方ユニットのSPを50回復する)
との相性がとてもいいので、この精神コマンドを覚えるキャラクターをうまく活用すれば
分岐では主にコードギアスの黒の騎士団やガンダムWのヒイロ・ユイ達と行動を共にする。
とあるシナリオでは、ギシン星人の兵員輸送船をアーマーマグナムで撃ち落とすというスゴ技を披露した。
続く『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』では、フィアナの治療資金を稼ぎ治療方法を探す為に闇バトリングで勝ち続けていた所をミスリルに勧誘され、トゥアハー・デ・ダナンを母艦とする西太平洋戦隊に所属(コールサインはドッグ1)。彼をモデルにしたと言われるフルメタル・パニック!の相良宗介とも絡みが見られ、宗介や前作からシナリオで絡みの多いカレンに対しての援護セリフが今作で用意された。
あるシナリオではボン太くんに搭乗(?)してくる場面もある。
乗機であるスコープドッグは換装でレッドショルダーカスタム・ターボカスタム・ラウンドムーバーに変更可能。
レッドショルダーカスタムは武器が追加され、継戦能力が非換装時と比べて増しているが移動力・運動性が低下。ターボカスタムは最初は野望のルーツ仕様で手に入るが、途中でザ・ラストレッドショルダー仕様に変更となる。
どちらの仕様も武器が追加され、移動力・運動性がアップする。なお前者は全ての武器が移動後に使用できる。
ラウンドムーバーは宇宙戦に対応しているが、最大火力が他のものと比べて低い。宇宙でラウンドムーバー以外の換装を使いたいなら強化パーツでの補強が必須。
隠し機体としてペールゼン・ファイルズに登場したギルガメス軍情報省直轄部隊仕様のターボカスタムがある。
武器は通常のターボカスタムと比べて少ないが、宇宙適応がAとなっている。
再世篇では「湿地戦対応装備」という形でマーシィドッグが登場。
武器はヘヴィマシンガンがショートバレル型になった以外に変化は見られないが、微妙に水中適応が上昇している。前回からレッドショルダーカスタムが引き続き登場しているが、途中でLRS仕様のターボカスタムに変更となる。
作中中盤、クエント篇再現シナリオでワイズマンの後継者(通称黒キリコ)として味方の前に立ちはだかる。
その際に乗っていたラビドリードッグは味方に復帰後もそのまま使用可能。
第3次Z時獄篇においては機体がサンサ編で登場したスコープドッグⅡ(名前はそのままスコープドッグ)となり、ラウンドムーバーの他にもビッグバトル・赫奕たる異端の最終シナリオでそれぞれ軽量仕様のライトスコープドッグ・強襲仕様のバーグラリードッグに換装が可能。
前者は耐久力を犠牲にして機動力を向上、後者は武器が追加されて継戦能力が増している。
ちなみにバーグラリードッグのアサルトコンバットのトドメでは、敵機を崖に押し付けてコクピットから顔を出しアーマーマグナム接射で〆る演出になっている。
敵味方のサイズが天元突破する時獄篇最終話の「天の光はすべて星」でもこの演出なので、「天元突破崖」や「天元突破キリコ」が拝める。
なお、『第2次スーパーロボット大戦Zで』は真ライガーがドリルミサイルを撃てないのはキリコを格納した状態で使用すると真ライガーが異能生存体の力により壊れてしまうからというネタがあったが『第3次スーパーロボット大戦Z』ではキリコを格納しても普通に使用出来る辺りあまり関係なかったのかもしれない(キリコをドリルミサイルの部分の反対方向に格納しているという解釈も出来るが)。
単独作品
『スーパーロボット大戦OE』ではギルガメス連合と協力関係にあるコネクト・フォースへの出向という形で参戦。
グレゴルー隊やバーコフ分隊、バニラとシャッコと共にグループを組む。
『スーパーロボット大戦T』ではアルカディア号が天の川銀河に戻る際に、ヴァンやアキト達によりフィアナを救われた義理の為に協力する事となる。勿論、彼らの敵対者相手には怒りを抱いており後者との戦闘時には「地獄行きが望みなら、手伝ってやる」と本気の殺意を見せている。
また、ディーヴァの高官であるアンジェラ・バルザックから命を狙われるも、彼女とは無事に和解している。
スーパーロボット大戦30ではDLCにて参戦。システムが変わった為かスキルが使いやすくなり戦闘力が増した。
本作での時系列は『ラストレッドショルダー』とクメン編の間とされているが、イプシロンの事を知っている上で乗機のスコープドッグがLRS仕様のターボカスタムになっている等、独自の設定が盛り込まれている。
速杉ハヤトからは初邂逅時にスコープドッグの色を鉄道車両に例えられ「真面目そうな人」と評されている。
なお「ルルーシュとカレンとヴァンへの義理で世界を越えて来た」とネタで言われていたりする。
エースボーナスは「気力130以上で、全ての武器の攻撃力+300」(Z2)
「HP30%以下で特殊スキル『異能生存体』が発動する」(Z3・T・30)
歩く死亡フラグ
主人公と敵対した相手にこの手のフラグが立つのは珍しくないが、キリコの場合「親しくなった者」や「居着いた場所」にまで発動する。もちろんキリコ本人が望んだ事ではなく彼に罪は無いのだがその影響は凄まじく、規模をデカくすると訪れた街まで壊滅、そしてル・シャッコの故郷であるクエント星と要塞化されたモナドという二つの天体が消滅と即ち彼が訪れた土地は惑星すら崩壊したのである。
そう言う意味では「キリコならイデすら殺しかねない」と言う、笑えないジョークを飛ばすファンも居る。(実際キリコは絶対に死なないため、その性質上「イデは発動するがキリコは生き残る」「イデがぶっ壊れる」「キリコが生きている間はイデがそもそも発動しない」のどれかである)
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