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0号ライダーの編集履歴

2021-12-08 15:38:21 バージョン

0号ライダー

ぜろごうらいだー

0号ライダーとは、主人公ライダー以前に活動していた仮面ライダーの通称。

概要

仮面ライダーシリーズにおける非公式の一部仮面ライダーの分け方。

初代「仮面ライダー」における仮面ライダー1号仮面ライダー2号などのネーミングにあやかって、主人公ライダーを「1号ライダー」、途中から仲間になるライダーを「2号ライダー」「3号ライダー」…と呼ぶことが多い。


その流れで、「主人公より前に仮面ライダーとして誕生した戦士」あるいは「時系列で並べた時最初の仮面ライダー」を「1号より前のライダー」として「0号」とした呼び名が「0号ライダー」である。

複数の仮面ライダーがレギュラー登場する平成ライダーで主に使われるが、「主人公が一号じゃなくなる」などの意見もあるため、ファンの間でもこの呼び方が浸透しているとは言い難い(作品によってはいないことも)。

ちなみに公式では「主役ライダー」「2号ライダー」「その他のサブライダー」くらいの分け方で、そこまで厳密なナンバリングはされていない。


特徴

主役ライダーのプロトタイプやそのシステムの元になった仮面ライダーが多い。

その特性から、主に以下の3種類に分類できる。

「始祖たる0号」

スカル、プロトドライブ、プロトスナイプ、1型が該当。

1号たる主役ライダーが活動する物語本編よりも以前の時系列に戦っていたライダー達であり、主役ライダーのプロトタイプに当たる存在。

その活躍はTV本編よりも劇場版などの番外編的な作品が多く、故に主役ライダーとの共演・共闘がほとんどないのが特徴である。

なお他の媒体と照し合せた結果、pixiv内ではスカルは「3号」、プロトドライブは「4号」として扱われている。


「並び立つ0号」

クウガ・プロトタイプやデルタ、斬月などが該当。

「プロトタイプとして作られたベルトを持ちだして参戦した」「プロトタイプの変身ベルトで引き続き変身した」などの事情で、主役ライダーと同じ時系列で戦うプロトタイプライダー。

(少なくとも登場時点では)主人公よりも強いことがほぼお約束となっている。


TV本編での主役ライダーとの共闘が多いため、作品内の立ち位置として2号以降の数字があてがわれることが多い。


「登場順的な0号」

ナイト、カリス、ギャレンなどが該当。

主役ライダーの試作品などではないが、登場順的に先だったため0号としている。

大抵は作品内の立ち位置として2号以降の数字があてがわれるうえ、単純に数えるならば主役ライダーを差し置いて「1号」となってしまうこともあり、彼らを0号として見ないこともある。


主な0号ライダー

「始祖たる0号」には☆を、「登場順的に0号」には〇を付けている。

印が無いのは全て「並び立つ0号」であり、2号以降の「○号ライダー」としても扱われることがある。


平成ライダー

プロトタイプアークルで変身する戦士。

凄まじいパワーを持つが、心の闇を容易く増幅させ凄まじき戦士へと変貌させてしまうという重大な欠点を持つ。


第1話で主人公を差し置いてライダーに変身し、怪人と戦闘したため0号と呼ばれることがある。とは言えそれは主人公が「2代目の」龍騎だったからであり、「龍騎」というライダー自体はナイト同様、ライダーバトルの開始時から存在していたことがわかっている。

公式で龍騎=1号、ナイト=2号…という図式が出来上がっていることもあって、ナイトが0号扱いされることは少ない。

ちなみに変身者のは、恋人が意識不明に陥った事故を通じてライダーバトルの首謀者である神崎と因縁があり、主人公よりもずっと前から神崎を追いかけている。公式で2号と呼ばれているにもかかわらず0号と呼ばれるのは、秋山蓮という人物像が0号ライダー的だからというのもあるのかもしれない。


 オルフェノクの王を護るため、スマートブレインにより開発されたライダーズギア第1号。

開発順で言えばファイズよりも早いが、3号ライダーとして数えられることが多い。正式登場するまで、活動している描写がほとんどなかったため当然と言えば当然だが……。


BOARDによるライダーシステム開発前から存在している、という意味で0号とされる。

但しカリスは正確にいうとライダーシステムとは異なる「変身」をする存在であるため、これを以て「0号」としていいのかという疑問もある。

ただし設定上その変身機構は、BOARD製ライダーのプロトタイプともいえる存在である。


「BOARD製ライダー」としては第1号であり、

1号(=主役ライダー)であるブレイドより先に開発・運用されていたライダー。

カリス共々、公式では2号ライダーとして扱われたことが何度かある。


最初期にカブトの試作型として開発された、マスクドライダーシステム第0号。


設定ではファンガイア族が開発した最初の鎧。

チェックメイトフォーの初代キングがこれを装着して様々な種族へ侵攻し、ファンガイア族を全種族の頂点に君臨させたという。

ただしその割に、紅音也が主人公の過去編で全く活動しておらず、0号としての印象は非常に薄い。現代編で3人目のライダーである登太牙が活動を本格化したと同時に登場したことから、3号ライダーとして数えられる事の方が圧倒的に多い。


風都で一番最初に誕生した仮面ライダー。

Wの誕生以前、人知れずドーパントから風都を守り続けていた。また、システムWのシステムのプロトタイプと言えるものである。


操真晴人ウィザードの力を与え、たびたび現れては彼を支援していた謎の魔法使い。

良くも悪くも晴人が指輪の魔法使いになった切っ掛けを作った存在でもある。


 ウィザードはおろか白い魔法使いよりも前に戦っていたと思われる「古の魔法使い」。

白い魔法使いからも「魔法使いのアーキタイプ(原型)」と称されている。

……のだが、肝心の以前ビーストに変身していた人物の描写が全くないため0号としての印象は薄く、劇中で2番目に登場したライダー変身者である仁藤攻介の存在から大抵は2号ライダーとして扱われる。


 作中の変身システムの黎明期から存在していた仮面ライダー。

変身者ユグドラシルのプロジェクト主任として活動しており、また戦闘経験の差もあって鎧武を圧倒する力を見せた。

4号ライダーとして数えられる事が多い。


 かつてグローバルフリーズの際にロイミュードと戦い、その身を犠牲にこれを鎮圧した試作型のドライブ

作中で初めて仮面ライダーと呼ばれた人物であり、一度はロイミュードたちを(相討ちになりながらも)撃退し、ヒロインを窮地から救うなどかなりの戦果を挙げてもいる。そういった意味で本編における「0号」としての存在感も非常に強く、恐らく平成で最も認知度の高い0号の1人。

変身者はその後魔進チェイサーを経て3号ライダーである仮面ライダーチェイサーとなった。

 2号ライダー・仮面ライダースペクターの「試作体」と目されてるライダー。仮面ライダースペクター自身も主役ライダーのゴーストより先にライダーの力を手にしているため、ゼロスペクターは大分初期に誕生したライダーである可能性が高い。

0号ではないか。


 タケルのゴーストより先に誕生したゴーストであり、「英雄眼魂をしていたライダー」としても先達に当たるもう1人のゴースト。

具体的な時期は不明だが変身者のアルゴスは遠い昔に病死しゴーストになったため、ゼロスペクターと同等かそれ以上の古参である可能性がある。

ちなみにpixiv内での扱いは「4号」だが本編に登場したのは5番目。


幻夢コーポレーションが最初に開発した仮面ライダー。

本編の5年前において、次々に現れるバグスターとたった一人で戦っていた。

変身者はとある出来事により医師免許とライダーの資格を剥奪されるも、5年後の本編で再びガシャットを手に入れ仮面ライダースナイプとなった。

ちなみに同じくプロトガシャットで変身する仮面ライダーゲンムは「最初に開発されたガシャット」も変身に用いるもののプロトスナイプ以前に変身していたとは考えにくく、当時からプロトエグゼイドとは別個に存在していたことからエグゼイドのプロトタイプでもないことが分かる。


ビルドドライバーの原型であるエボルドライバーで変身する仮面ライダー。

劇中では長らくその力を失っていたが、ビルドの誕生よりも遥か昔から活動していた。

また、変身者ビルドの変身アイテムの事実上の製作者とも言える。


主人公の常盤ソウゴが初変身する前から変身して戦っていたことから0号とする意見もある。

だが「オーマジオウ仮面ライダージオウの一形態と見なすのであれば」、ゲイツはオーマジオウと一度戦って惨敗し、直接戦うのを諦め、変身能力を手に入れた上で過去へ跳び初変身前のソウゴに襲いかかった……という流れになっているため、むしろゲイツは2号以外の何者でもないことになる。

そんなわけで2号として見るのが妥当であり、0号扱いは定説でないと言えよう。


令和ライダー

主人公の父がかつて変身していた仮面ライダー。

ゼロワンのプロトタイプにあたり、第1話開始以前から活動していた。なお、ゼロワンの技術は彼が生み出したものである。


作品内では滅亡迅雷.net首領格が変身するダークライダーアークの命令を受けて第1話開始以前から活動していた。1型と変身アイテムが酷似しているのは、1型の変身者滅の変身アイテムの開発者だからである。


長きに渡り本を巡ってメギドと争いを繰り広げており、その内何人かはワンダーライドブックを奪われて敗れた戦士の存在が示唆されている。

この内仮面ライダーカリバーは15年前に組織を裏切り、メギドに寝返っている。


その他の作品

事故とはいえアマゾンを街中に解放してしまった責任感から自らにアマゾン細胞を植え付け、全てのアマゾンを駆逐すべく「狩り」を開始した。

基本的には2号ライダー扱いされる事が多いが、主人公の水澤悠よりも前からライダーとして活動していた為記載。


※その他の0号についても記述を歓迎します。


余談

公式とはまた違うが原作者の石ノ森章太郎原点回帰を掲げた新しいライダーをデザインする際、デザイン画に「0号」や「0号ライダー」と書いている。(スカイライダーBLACKシンなど。)


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