基礎データ
進化
マグマッグ→マグカルゴ(レベル38)
概要
名前の由来は「マグマ+スラッグ(slug:ナメクジ)」からか。精錬屑をスラグ(slag)とも呼ぶ。
ナメクジに似た容姿で目の上がちょっと燃え上がっている。
溶岩は溶けた岩石なのに、タマゴグループはふていけいのみでこうぶつには入っていないとはこれ如何に?
進化するとカタツムリになりぼうぎょが大幅に上がるが、殻を持ったカタツムリよりも殻を持たないナメクジのほうが実は、より分化した生物である。
いや、別にいいんだけどね。
なお、全身溶岩であるためポケパルレで撫でてあげることができない(マグカルゴは背中の殻なら触れることができる)。
そのため、第6世代でマグマッグと仲良くなりたければポフレを満腹になるまで食わせる→ミニゲームでおなかの値を0にする→ポフレを食わせる→……
を繰り返すことになってしまう(撫でることであそびの値が減るがそれができないため)。
先述の通りマグカルゴに進化させれば撫でられるようになるので、余程の思い入れがない限りは経験値1.2倍ボーナスが発生するなかよし度を2にあげたらさっさと進化させた方がいいだろう。
第7世代で実装されたポケリフレでなら、1つあげたらなかよし度が一気に3まで上昇する虹色ポケマメがあるので好感度上げが大分楽になる(無論全てのポケモンにも言えることだが)。
ただし、ミニゲームが廃止されているので「そんなチートまがいのアイテムは使いたくない!」という場合はまんぷくの値が最大になるまでポケマメを食わせる→まんぷくが0になるまで戦闘に出したり連れ歩く→ポケマメを食わせる→連れ歩く→……
を延々とやらなければならなくなるので覚悟が必要。
また、連れ歩きシステムのあるHGSSでは抱きつかれることもある。
現実ならやけどどころか間違いなく死ぬレベルだが、主人公は無傷で済む。
まぁ、ポケモン世界ではよくあることである。
進化するといわタイプが付与されるからなのか、ポケモンGOのいわタイプイベント「アドベンチャーウィーク」では、なぜかほのおタイプでありながら進化先共々出現率アップの対象になっている。
生態
体も体内で流れている血液も溶岩で出来ていて、常に体を動かしていないと冷えて固まってしまうという忙しない生活を送っている。おかげで眠る暇が無い。この為、火山帯など常に高熱を得られる場所に多く生息する傾向にあり、そうした環境があって初めて眠ることが出来る。
そうした特徴もあってポケダンではマグマの上を平気で歩く姿が板に着く。ポケモンレンジャーシリーズではモデルのナメクジを意識したのか、貼った後には溶岩溜まりが出来、触れるとダメージを受ける。
初出こそ金銀クリスタル(第二世代)ではあるものの、出現するのは殿堂入り後に行けるカントー地方側の草むら(サイクリングロード)のみ。
つまり、第二世代出身でありながらジョウト地方には生息していない。
同じ事情を持つものにデルビルやヤミカラスが該当する。HGSSにおいてもこの2匹がサファリゾーンに出現するのに対しマグマッグはサファリゾーンにも出現しない。
赤緑のリメイクにあたるFRLGでは、ナナシマのうち「1のしま」にある「ともしびやま」に多く生息している。
3年後に当たる金銀でサイクリングロードに生息している少量の個体は、何らかの手段でここから渡ってきたのかもしれない。
使用トレーナー
ゲーム版
- ユウキ:RSE・ORASライバル
- ハルカ:RSE・ORASライバル
- アスナ:ジムリーダー(ホウエン)
- キャンデラ:チームヴァーラーリーダー
アニメ版
- モエ(無印267話)
- ナッチ(AG41話)
- アスナ(AG)
漫画版
- ホカゲ(ポケスペ)