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例えるなら、[[ヒルカワ>蛭川光彦]]の狡猾さ、[[仁良課長>仁良光秀]]のプライドの高さ、[[三輪長官>三輪防人]]の傲慢さ、[[マロニー大将>トレヴァー・マロニー]]の自己顕示欲の強さ、[[バーン本部長>バーン・ドルフォーム]]の凶悪さをそれぞれに抽出してきた様な**最も権力を持ってはいけない人物**の象徴と言ったところであろう。

*一条総司令と似たような人物 ここでは、人物像の項で触れたアニメ・特撮界のキャラクターについて説明する。 いずれも主人公側の組織や民間人の立場でありながら、自らの私欲やメンツの為に主人公らを陥れる獅子身中の虫と呼ぶに相応しい唾棄に値する人物ばかりである。 詳細な解説については、各リンク先を参照されたし。 **[[三輪防人]]（[[闘将ダイモス]]） [pixivimage:38756161:s] [[CV]]：[[大木民夫]] 自分に逆らう相手を**「非国民」「犬畜生以下」**と罵倒し、本来ならば守るべき立場の市民ですら自身の目的の為であれば平気で犠牲にするなど、やはり自己中心的な長官である。 特にバーム星人に対する憎しみは尋常ではないほど。 一条総司令同様、最終的には部下からも見限られる事となり、逮捕された。 『[[スーパーロボット大戦]]』シリーズに『ダイモス』が参戦する時には彼も登場するが、味方からも呆れ果てた目でしか見られず、**原作で死亡しなかったにもかかわらず戦死してしまう描写がなされていた。** 無論、プレイヤーからも「[[ざまぁ]]」「[[いいぞもっとやれ]]」としか評されていない。 **[[バーン・ドルフォーム]]（[[Z.O.E Doroles,i>Z.O.E]]） [pixivimage:9949048:s] CV：[[長島雄一>チョー]]（現：チョー） 敵対者はおろか自分の気に入らない部下を異常なまでに憎悪する、身勝手な理由で主人公とその仲間を逆恨みする、『正義』を名目に数々の非人道的な作戦を考案するなど、まさに『**ゲーム版 一条総司令**』と銘打っても過言でない卑劣漢。バーンもまた一条総司令同様、最終的に部下から見限られ、解任された上に最終的に死亡した。 **[[蛭川光彦]]（[[ウルトラマンメビウス]]） [pixivimage:31085440:s] 演：[[加藤厚成]] 特撮作品においては、**一条総司令と並ぶ最低の嫌われ者**である。 民間人という立場を悪用し、主人公やその周囲にいる人物を度々陥れ、その名声に泥を塗ろうと目論んだ。一条総司令同様に主人公達を陥れようとするもしっぺ返しを受ける形で破滅（彼の場合は社会的面目を失った）を迎えている。 その悪辣さは、演者である加藤厚成をして「男の風上にも置けない最低野郎」と言わしめただけでなく、あの[[ヤプール]]からも軽蔑されていたほどである。 **[[トレヴァー・マロニー]]（[[ストライクウィッチーズ]]） [pixivimage:4796530:s] CV：[[秋元羊介]] 一条総司令や他の面子の様に、あからさまに傲慢な態度こそ見せないものの、目障りな存在であるウィッチを出し抜き、自分がネウロイ掃討の主導権を握る為には手段を選ばないなど、やはり司令官らしからぬ浅慮で自己中心的な軍人である。 マロニーもまた、一条総司令同様に自分の強引さが仇となって破滅（失脚）を迎えている。 **[[仁良光秀]]（[[仮面ライダードライブ]]） [pixivimage:51001773:s] 演：[[飯田基祐]] スーパー戦隊シリーズの一条総司令、ウルトラシリーズのヒルカワに続く、**特撮作品における最低最悪な人間の代表格**。一条総司令と同じく自身のプライドを傷つけられたと逆恨みな理由から主人公の父親を殺害し、更には主人公をも陥れた末に殺害しようとした。 だが、主人公達の反撃によって、逆に自らの犯罪を公に晒された挙句、[[協力していた怪人>ブレン(仮面ライダードライブ)]]にも見捨てられ、主人公に逮捕された。