レプリロイドとは、『ロックマンX』シリーズに登場する人間型のロボットの総称である。
続編的な位置づけにある『ロックマンゼロ』シリーズ、『ロックマンZX』シリーズにも同様の概念が存在する。
概要
語源はレプリカ+アンドロイド。主人公であるエックスを始め、シリーズに登場するキャラクターはほぼレプリロイドで占められている。彼らは自らを指して「レプリ」と呼ぶこともある。エックスを参考に、解析できたデータを元にして作られている。
エックスとゼロはレプリロイドの誕生以前に製造された「ロボット」時代の産物なので、定義から本来は外れる。
思考回路に不具合が生じるなどして、危険分子と認定されたレプリロイドはイレギュラーとして扱われる。
原則として作られたままの姿で変わる事はないが、「ロックマンゼロ」では若者の姿から老人の姿に変えてもらったレプリロイドもいる。
ザコ敵として出てくる人間型ではないロボットは、メカニロイドとして区別されている。
ZX時代になると殆ど通常の人間(ヒューマロイド)と見分けがつかなくなっているので、額に赤い逆三角形のマークを入れて区別している。