CV:武藤志織
人物
台湾での修学旅行中に偶然 進化侵略体の襲撃に遭遇し、同級生の浅尾かおるを守ろうと立ち向かう中で自身の内の「織田信長」を呼び覚ます。
台湾での戦闘がきっかけとなりその素性と能力は世界中で報道され、普通の女子高生としての日常を捨て、進化侵略体に対抗する超国家的組織「DOGOO」の一員として未知の怪獣との戦いに身を投じていくことになる。
正式なE・遺伝子ホルダーになってからは太平洋上を飛行する巡航要塞「A(アレックス)・ローガン」に配属されている。
性格は消極的で気弱に振舞うことが多い一方、ロバート・キャパや切り裂きジャックの挑発的な言動には負けん気の強い一面も見せている。
こと恋愛においても奥手で消極的な面は出ているものの、劇中では男女問わず中々モテて(?)いる。
人間関係
しおの同級生で 穏やかで明るく友達の多い 所謂クラスの人気者。
しおの奔放さに惹かれ、クラスでも浮きがちだった彼女に友達になろうと話しかけた人物。
しおにとっては かけがえのない唯一の友人であり、初戦闘からDOGOO加入後まで揺るがない守るべきもの、戦う理由でもある。
- 切り裂きジャック(アダム・ミューアヘッド)
しおが初めて出会ったE・遺伝子ホルダー。
初戦闘ではしおの能力発動のきっかけとなり、DOGOOでの初任務でも共闘し、更に同じ小隊に所属することになる。
当初は彼の 人を見下したような言動に反発していたものの、初任務でのお殿様抱っこをきっかけに異性として意識し始める。
ノブナガン
「DOGOO」25人目、日本人としては初のE・遺伝子ホルダー。
通常ならホルダーのコードネームは遺伝子起源となった人物名がそのまま使われるが、彼女は何故か「織田信長」ではなく「ノブナガン」として登録されている。
アニメ版の当人いわく理由は「カッコいいから」。
能力はその名の通り「銃」。 主砲の銃口には永楽通宝が象られている。
右腕に装備された巨大な砲身が主武装であるが、他にも左手に装備することが出来る文字通りのハンドガンと、自在に展開可能な仮面状の浮遊砲台で最大 三段撃ちが可能。
その射撃は空中で撃てば推進力に使えるほどの反動を伴うが、本人の意思で自在に調節でき、AUボールの扱いによっては右腕のみならず脚でも発動できる。
またAUウェポンとしての能力とは異なるが、受け継がれた織田信長の遺伝子から戦闘に関して驚異的な勘のよさや戦略的センスを発揮し、その能力は実戦においても数度に渡り自身や仲間の危機を救っている。
来歴
一般人として偶然居合わせた「台湾 揚陸艇型・歩兵型」戦にて初戦闘ながら200体殺しという戦果を上げ、更に貴重な射撃型ホルダーであるということからDOGOO加入以前から注目される。
当初はスナイパーとして特殊班への起用も想定してロバート・キャパの下で訓練していたが、二度の任務を経て 狙撃向きでない本人の気質と類稀な戦闘センスは戦闘班向きであるとの判断が下り 「戦闘班 第二小隊」に配属された。
初のAUウェポン発動時は「切り裂きジャック」の13号ボールを使っていたが、正式加入後は専用の25号ボールが支給されている。