類稀な才能を持った魔法使いの青年。美男子と言われ、良くも悪くも街の女性達の噂の的になっている。魔法の力で自由に移動できる巨大な城の主である。呪いによって老婆となったソフィーを掃除婦として城に快く受け入れ、彼女を家族の一人として扱った。
性格
大胆不敵な性格の持ち主であるが、一方でソフィーのミスによって髪の毛の色が変わってしまった事で寝込んでしまったり、荒地の魔女を極度に恐れるなど繊細な性質も持ち合わせている。自由を好み国やサリマンに束縛される事を嫌っている。見方を変えればモラトリアムな生活を好む人物。
家族
ソフィーが押しかける以前は弟子のマルクルと悪魔カルシファーと暮らしていた。悪魔カルシファーとは子供の頃に契約を交わしており生きるも死ぬも一蓮托生の関係であるらしい。非常の不衛生で暮らしぶりだったようで掃除婦ソフィーの存在は非常にありがたいものであった様子。