ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マルクル

まるくる

ダイアナ・ウィン・ジョーンズによるファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』、及びそれを原作としたジブリ映画『ハウルの動く城』の登場人物。
目次 [非表示]

概要編集

ジブリの日本語版声優は神木隆之介


魔法使いハウル弟子。外見は十歳前後の少年

押しかけ弟子らしいが、ハウルは気にしていない。そもそもソフィーに会うまでのハウルは他人に非常に無関心であり、マルクルがに入り込んだときも、三日ほどしてようやく気付いたらしい。


原作の小説では「マイケル・フィッシャー」という名で15歳の少年。

黒髪で背が高い。ソフィーの妹マーサと恋仲になる。


本項では基本的にジブリ版について解説する。


性格編集

歳の割にはしっかりしており(たぶん師匠のハウルよりもしっかりしている)、フラフラしているハウルに代わって魔法使いとしての仕事をしたり、けなげに頑張っている。物語序盤では背伸びした態度をとっていたが、ソフィーに心を開くうちに、歳相応の少年らしい性格になっていく。また、好き嫌いが非常に多く、作中で判明している嫌いな食べ物は、

ベーコンエッグをおいしそうに食べているあたり、肉は好物のようだ。


マルクルベーコンたまご

余談だが、このベーコンエッグのシーンは、非常においしそうに食べるために、妙に印象に残る。

ベーコンエッグの時に「久しぶりですね!ちゃんとした食事なんて!」と言っているが、これはマルクルが料理などができない訳ではなく、ソフィーが現れるまではハウルしかカルシファーに言うことを聞かせられず、そのハウルはフラフラと出かけたりするためである。

この子の栄養状態が心配だ。


能力編集

航海の守りのおまじないの調合や、魔法のマントを使っての変身が可能。ソフィーがベーコンエッグを作ろうとしたときの言動から察するに、カルシファーに言うことを聞かせることはできないらしい。だが何よりの能力は視聴者への癒しである。


家族構成編集

本来の家族構成は不明。ソフィーが来るまでは師匠のハウル、師匠の契約対象のカルシファーと共に三人(一人は悪魔だが)暮らし。

アニメ映画では、ソフィー・ハウル・カルシファー・荒地の魔女・ヒンと一緒である。幸せ家族。

ハウルに対しては「ハウルさん」とさん付け、ソフィーには呼び捨てである。


容姿編集

身長はだいぶ低め。赤みのかかった茶髪で、炎のような形状の癖っ毛である。白いシャツに緑色のベストとズボン、赤いハイソックスとネクタイを着けている。


魔法使いとしての仕事(主にハウルの代理で魔法薬の調合をするなど)を果たすときなどには、青い魔法のマントフードを使用して、ヒゲを蓄えた老人の姿に変身する。

変装だと言われると、「魔法ですっ」と言って怒る。

だが変わるのは顔だけなので、身長や声はそのまま。老人の声真似をするのがかわいらしい。


余談ではあるが、老人と少年の声を声優がきちんと使い分けているのは日本語版のみのようだ。

海外版だと老人の時でも普通に可愛い声だったりする。


関連イラスト編集

マルクル


関連タグ編集

ハウルの動く城 弟子

関連記事

親記事

ハウルの動く城 はうるのうごくしろ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1184456

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました