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マルクル

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まるくる

ダイアナ・ウィン・ジョーンズによるファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』、及びそれを原作としたジブリ映画『ハウルの動く城』の登場人物。

概要

ジブリの日本語版声優は神木隆之介

魔法使いハウル弟子。外見は十歳前後の少年

押しかけ弟子らしいが、ハウルは気にしていない。そもそもソフィーに会うまでのハウルは他人に非常に無関心であり、マルクルがに入り込んだときも、三日ほどしてようやく気付いたらしい。

原作の小説では「マイケル・フィッシャー」という名で15歳の少年。

黒髪で背が高い。ソフィーの妹マーサと恋仲になる。

本項では基本的にジブリ版について解説する。

性格

歳の割にはしっかりしており(たぶん師匠のハウルよりもしっかりしている)、フラフラしているハウルに代わって魔法使いとしての仕事をしたり、けなげに頑張っている。物語序盤では背伸びした態度をとっていたが、ソフィーに心を開くうちに、歳相応の少年らしい性格になっていく。また、好き嫌いが非常に多く、作中で判明している嫌いな食べ物は、

ベーコンエッグをおいしそうに食べているあたり、肉は好物のようだ。

余談だが、このベーコンエッグのシーンは、非常においしそうに食べるために、妙に印象に残る。

ベーコンエッグの時に「久しぶりですね!ちゃんとした食事なんて!」と言っているが、これはマルクルが料理などができない訳ではなく、ソフィーが現れるまではハウルしかカルシファーに言うことを聞かせられず、そのハウルはフラフラと出かけたりするためである。

この子の栄養状態が心配だ。

能力

航海の守りのおまじないの調合や、魔法のマントを使っての変身が可能。ソフィーがベーコンエッグを作ろうとしたときの言動から察するに、カルシファーに言うことを聞かせることはできないらしい。だが何よりの能力は視聴者への癒しである。

家族構成

本来の家族構成は不明。ソフィーが来るまでは師匠のハウル、師匠の契約対象のカルシファーと共に三人(一人は悪魔だが)暮らし。

アニメ映画では、ソフィー・ハウル・カルシファー・荒地の魔女・ヒンと一緒である。幸せ家族。

ハウルに対しては「ハウルさん」とさん付け、ソフィーには呼び捨てである。

容姿

身長はだいぶ低め。赤みのかかった茶髪で、炎のような形状の癖っ毛である。白いシャツに緑色のベストとズボン、赤いハイソックスとネクタイを着けている。

魔法使いとしての仕事(主にハウルの代理で魔法薬の調合をするなど)を果たすときなどには、青い魔法のマントフードを使用して、ヒゲを蓄えた老人の姿に変身する。

変装だと言われると、「魔法ですっ」と言って怒る。

だが変わるのは顔だけなので、身長や声はそのまま。老人の声真似をするのがかわいらしい。

余談ではあるが、老人と少年の声を声優がきちんと使い分けているのは日本語版のみのようだ。

海外版だと老人の時でも普通に可愛い声だったりする。

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