「わが はかいの かみ シドーよ!
いまここに いけにえを ささぐ!
ぐふっ!」
概要
ハーゴンが命を投げ出してまで召喚した破壊の神。 名の由来は「死導」=死を導く。
戦闘になる瞬間まで完全にその存在を伏せられているが、FC版ではパッケージに大きく描かれている。
ここまで主張の強いラスボスはVIのデスタムーアまで出てこない。
図体が大きいのでファミコン版では羽がステータス窓を覆い非常に見えにくい。
能力
ステータスが全て最高値で、特にその守備力255(はぐれメタルと同値)は脅威。
攻撃呪文も全く効かないので、ルカナンで守備力を下げないと とてもやってられないだろう。
攻撃方法は二回攻撃(眠りの追加効果つき)に激しい炎と なかなか えげつない。スクルトも唱える。
しかもボス敵にとってある意味タブーであるベホマを使う(※)。
ただし、リメイク版ではベホマを使わなくなった代わりにHPが上がっている。
ドラクエ9でも、あるレベルへ達するとベホマを使うようになるが、
完全回復するわけではない。
(※)実はFC版ではHPの数値を255以上に設定できなかった為の苦肉の策である。ただ、上記の様にその他の行動が少ないためにベホマを引き当てる可能性が高かったため、ユーザーに強烈な印象を残すこととなった。
ちなみに、シドーとの戦いのBGMは『ドラゴンクエストモンスターズキャラバンハート』の隠しボス・ギスヴァーグとの戦いにも使われている。
DQMシリーズにも皆勤。
…が、何故か最新作に至るまでずっとランクS。あろう事かハーゴンと同じ。
仮にもラスボスなのにSSランクじゃないのはコイツだけである。
スキルも一貫して「HP回復」となっており、シドー自身の能力も呪文寄り。ある意味わかってるけど何か違う。