概要
じん(自然の敵P)によるカゲロウプロジェクトのキャラクター、カノとキドのカップリング。
二人は(セトも含め)同じ孤児院出身の幼なじみ。
カノから見ると、キドは「友達第一号」だったようだ。
さらに孤児院から同じ楯山家に里子として引き取られたため、もはや家族同然に育ってきた。
カノは持ち前の軽快さでしょっちゅうキドの怒りを買い、それ相応の罰を受けている。むしろカノが軽口を叩いて殴られ蹴られがメカクシ団の日常風景となっている。またキドがカノを殴ったり蹴ったりするのはカノの能力を解くためと小説5巻で明らかになった。
しかし見方を変えれば、好きな子ほどいじめたくなっちゃうとかいうアレや、ツンデレまたは照れ隠しに見えなくもない。
普段はクールに振舞っているキドも、カノ相手だと素直に怒ったり恥ずかしがったり感情表現豊か。(モモ曰く、「いつもクールなのにたまにデレる」)
また、カノは何故かキドがこっそりリンスを変えたことやフリルのスカートを持っていることを知っていたり、明らかに殴られるのがわかるような事をわざわざ言ったりと、他の団員に比べて少々キド個人に構いすぎである。 単にいじりがいがあるだけかもしれないが......。
喧嘩(というか一方的に殴られているだけだが)ばかりのようで、カノが「昔はかわいかった」という発言をしたり、二人きりで高校の文化祭に行ったり、なんだかんだと仲が良い。喧嘩というよりは遠慮のいらない仲であるようだ。さすが幼なじみ。
シンタローがカノの不可解な行動を話した際にも、キドはわざわざ料理を中断して話を聞く。そして、「根はいいやつなんだ」「あんまり嫌わないでやってほしい……」等の発言や、明らかに俯いたりしょんぼりしたりと、カノの事を少なからず大切に思っていることが窺える。
また、最新コミックス4巻のルート(マリーの作ったカゲロウデイズ内の1ルート)の中でカノが殺されたとき、キドが真っ先にカノのもとに駆け寄り、泣いていた。
コミックス2巻の裏表紙ではカノが「つぼむ゛ぃぢゃん…!!」などという言葉を発し(キドの本名は木戸つぼみ)、キドが彼を殴っている絵が描かれている。
極めつけには、じん氏が個人で行った生放送で、じん氏本人が「キドとカノは相性がいい」というような発言をしていたりもした。
確かに、二人とも幽霊や祟りなどのオカルト系が大の苦手だったり恥ずかしがり屋(強がり)だったりする。
なんと、pixiv内ではカゲロウプロジェクトのCPイラストの中でも作品数が最も多いCPである。
が、あくまで公式ではないので節度と注意が必要。