概要
真撰組の三番隊隊長。24時間一言もセリフを発しないなど、寡黙な男性。常に口元を覆面で覆っている。特徴的なアフロヘアーから「アフ狼」という仇名がついている。
沖田曰く「真撰組結成前からの古い付き合い」らしく、組内では最古参メンバーの一人。沖田からは「終兄さん」と呼ばれているので、年齢は19歳以上と思われる。
剣術の達人で、(疲労がかさんでいたとはいえ)桂を下し、沖田からも最強クラスと呼ばれている。
職業
さて、熱心な銀魂ファンであれば、彼の役職を聞いた時にピンと来たであろう。真撰組動乱編にて、伊東鴨太郎がクーデターを起こした際に、神楽が「三番隊の通信機」を奪い、伊東一派に連絡をしていたのだ(第19巻参照)。すなわち、三番隊には近藤局長を裏切った者がいたということである。
話を斎藤に戻すと、斎藤が初登場した第489訓では桂が変装して真撰組に潜入しようとする。その結果桂は斎藤の副官として三番隊配属が決定するのだが、そこには桂と斎藤しかいなかった。
三番隊に何があったのか、もうお分かりだろう。
屍で出来た沈黙の部隊 それが真撰組三番隊なのだ