概要
人気ドラマ「いけない刑事パート3」の追加キャストのオーディションを受けた生徒で、かつては「剣崎家の一族」などで10歳で女優デビューした人気子役であった。
普段はクールで無口だが「七つの顔を持つ女優」といわれるくらい多彩な演技をする。役作りの為ならロングヘアーを躊躇いなくショートヘアーにするほど真剣に向き合っている。
霧矢あおい達に対しては、当初は物真似には負けないと見下していたものの、オーディション後には彼女達を認めるようになっていった。
アニメでは第14話から、アーケードではスペシャルステージのライバルとして登場するほか、第3弾でキャンペーンカードとして登場している。
その後、女優業が忙しかったのか、アニメではしばらく登場していなかったのだが、第38話で再登場。有栖川おとめ、北大路さくらの二人と自主ユニット『ぽわぽわプリリン』を結成した。
おとめの自由奔放さに巻きこまれながらユニットにもどうにか馴染んだころ、光石織姫学園長の発案でぽわぽわプリリンも『Tristar(トライスター)』、『SOLEIL(ソレイユ)』との合同ユニット『STAR☆ANIS(スターアニス)』に参加することになった。
しかし、元来はサブキャラクターであり番組OPとEDに登場しないなど諸々の事情から視聴者の多くが予想していた通り、第41話で女優業に集中したいという理由でSTAR☆ANISへの参加を辞退した。
なお、ぽわぽわプリリンにはおとめの強い意向もあって籍は残している。
彼女が話の中心となった第43話では、自身の演技の幅を広げるために『不思議の国のアリス』の笑顔がまぶしいアリス役のオーディションに挑戦。役作りに悩んでいたが、あおい達の協力もあり、オーディションを通じて自らの女優業への強い想いを再確認。会心の笑顔を披露して、アリス役に見事合格した。
同話ではアイカツ格言のパートにも登場している。
第51話では、一年後にてぽわぽわプリリンが世間に認められ、冠番組を持つほどの成長を遂げた。今までクールな役しかやってこなかったため当初はユニットの決めポーズをはずがしがっていたりしたが、そのような様子はなくなりユニット活動を楽しんでいるようだった。また、OPにも準レギュラーとして出場している。
第60話では、ぽわぽわプリリンの活動内容や人気の秘密に迫ると共に3人でのステージも披露されるはずだったが、(大人の事情もあって)しおんは主演を務める女優の仕事とステージの日程が重なってしまう。代役を立てることになったが、人選が難航していることを知り奔走。最終的には自ら探しあてた一ノ瀬かえでに役目を託した。
動画中継でステージを見届けると「最高にぽわプリッてた」と3人を称賛し、離れていても協力するのは当然「だって私もぽわプリだから!」と笑顔で語った。