正式名称は三式通常弾で三式焼夷弾とも呼ばれる。戦艦や巡洋艦が搭載できる対空砲弾。
仕組み
内部にはマグネシウムや可燃性のゴムが入った焼夷弾子と非焼夷弾子が詰まっており、時限信管によって爆発を起こし、内蔵された焼夷弾子を円錐状に撒き散らす。そうすることで敵機を効率的に撃墜しようとした。でもぶっちゃけた話、高速で突っ込んでくる飛行機相手に時間差で爆発する砲弾ぶち込まれてもね・・・。むしろ脅し的な意味では効果的だったかもしれないが。
艦これにおける三式弾
重巡洋艦、航空戦艦、戦艦が搭載できる。表向きな数値は対空値を+5にするだけだが、実際は艦隊全体の対空値を+3する効果があり、装備している艦は実質対空値が+8する。
2013年11月開催の決戦!アイアンボトムサウンドを抜けて!では第4面のボスである飛行場姫の撃破に重要なアイテムとなり、2014年4月より開催の1周年記念イベント「索敵機、発艦始め!」でも第3面のボス港湾棲姫および第2段階の第5面ボス離島棲鬼に対しても有効である。
宇宙戦艦ヤマト2199における三式弾
正式名称三式融合弾。ヤマトの一番、二番主砲及び一番副砲が、ショックカノンの代わりに発射することが可能な実体砲弾として登場。製造は南部火工株式会社。
ショックカノンと異なり、エネルギーをあまり必要とせず波動エンジンが停止中でエネルギー供給が出来ない状況などでも発射できる。またビーム兵器が使えない空間や重力下での弾道射撃でも大きく活躍するが、射程はショックカノンよりも劣る。