この日を覚えとけナオト、それで姉ちゃんを守ってくれ
ボクに協力してください!!君なら!姉さんを救える!!!
だってタケミチ君、クズじゃないですか
あいつ、いい刑事になると思うよ ちょっとぶっ飛んでるけど
ボクは君に救われた!
ヒーローってこういう人なんだ……って
タケミチ君 君は……ボクの誇りです
概要
漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物橘直人 × 花垣武道のカップリング。
武道にとっては、人生唯一の彼女だった橘日向の弟にあたる。直人が武道のひとつ年下。
直人からの呼称は「タケミチ君」で、武道からは「ナオト」と呼び捨て。
物語の根幹となるタイムリープのトリガーであり、直人と握手をすることで、武道は12年前と現代を行き来することができる。
直人は12年前に武道に不良から助けられ、未来での姉と自分の死を教えられたことがきっかけで刑事になった。
東京卍會の抗争に巻き込まれて死んだ橘日向を救う、という共通の目的のために協力していく。
プロフィール
現代
警視庁巡査部長。タイムリープ中は仮死状態になる武道を自分のベッドに寝かせる、点滴など世話をしている様子がある。武道に情報を叩き込むため徹夜させるスパルタぶり。
スーツが多い。目の色はグレー。武道の部屋の汚さに引く程度の潔癖さがある。当初、武道のことをクズだと思ってはいたが、何度失敗してもあきらめない様子を見て、徐々にほだされる。馬鹿馬鹿しいと思っても、真剣に頼まれると断らない面倒見の良さがある。武道が折れそうになった時は叱咤したり、意外と抱きしめて慰めるような優しさもある。一人称はボク。敬語で話す。175cm。25歳。
過去
12年後の姉と自分の死を知ってからは、姉を守るために父と同じ警察官を目指した。オカルト好きでタイムリープという現象を知っている。
148cmと小柄で大人しめな印象。武道の言葉のメモを取るなど素直さがある。不良とは縁遠い真面目な着こなし。武道によく手を握られることを不思議がっている。
自分の前で姉と武道がイチャイチャするのにうんざりしている。
中学1年生。13歳。
レンタルショップ店員のバイトをするフリーター。
逃げ癖がついていたが、人生のリベンジをするという決意のもと、大抵のことがあっても諦めなくなった。ただ、大事な人の死に弱い。大人になっても泣き虫。一人称はオレ。26歳。過去では14歳。過去と身長変わらず165cm。
- 2人の年齢差は1歳であり、年下攻、年上受となる。
- 直人は成長して武道の身長を越した。性格も変化している。成長前後のギャップが大きい。
- トリガーのため、直人は改変前の世界も含めて全ての記憶を持っている。
キャラソン
橘直人(cv:逢坂良太)公式キャラクターソング。
タイトルは『Take My Hand』
公式YouTubeチャンネルでアップロードされた公式ミュージックビデオ。
直人から武道へ、12年前に初めて出会った時からタイムリープを繰り返す現在に至るまでの思いが歌われている。作中の「君」は全部武道のことを指している。
最強のナオ武イメソンとの呼び声が高い。
まずは聴いてみてほしい。
ぱずりべ
アプリゲーム『ぱずりべ』にて2024年橘直人のバースデーイベントが行われた。その際武道は直人と待ち合わせをし洋服をプレゼントした。
以下、バースデートーク
まったく、呼び出した君の方が遅れるなんて…
で、今日はしたいことがあるって言ってましたが何するんです?
行けばわかる?
わかりました
とりあえず向かいましょう
ここは…洋服店ですか
意外ですね
君はあまり興味なそうなのに
…会ったときから気になってたんですが
今日はいつに増して
挙動不審じゃないですか?
何か企んでます?
君は隠し事が下手なので
自覚したほうがいいですよ
ちょっと!
急に引っ張らないでください!
――場面転換 グレーに宇宙モチーフのスカジャンを着る直人。
こういうジャケットは
なかなか着る機会が
ないので新鮮ですね
似合ってる?
本当ですか?ありがとうございます
急に服をプレゼントなんて
どんな風の吹き回しです?
――誕生日おめでとう!♪バースデーソングが流れる
…誕生日?
あぁ…そういえば
もうそんな時期でしたね
反応が薄い?
それはすみません
本当に嬉しいですよ
ありがとうございます!
――Happy Birthday 直人!
エピソード(ネタバレ注意)
- 1期1話 直人はカツアゲにあっているところを武道に助けられる。メモをとりながら真剣に話を聞く直人。12年後に姉も自分も死ぬ、という衝撃的な話をされ、姉を守るという約束と初めての握手をする。一瞬のうちに12年が経ち、成長した直人は武道が電車に轢かれるのを阻止できた。(原作1巻第1話)
- 1期4話 花火大会。武道が日向と間違えてうっかり直人の手を握る。うっかりタイムリープする夏の日の思い出。現代直人は間違えて握手したことにご立腹。武道の部屋が予想以上に汚いことにドン引きする直人。(原作2巻第6話)
- 1期5話 武道に、馬鹿なんですか?と言う直人。(原作2巻第9話)
- 1期6話 現代で情報収集。大声にも動じない直人とビビる武道。(原作2巻第13話)
- 1期11話 過去で直人を呼び出し握手する。「タケミチくん握手が好きなんですか?」と言いつつも握手してくれる。現代ではナオトの電話番号が登録されていない。この世界での交流はなかったようだ。(原作4巻第30話)
- 1期12話 日向が生きている世界にたどり着いた。クズな武道が成功するとは、と話す直人に怒る武道。緊張して言葉を交わせない姉と武道の空気に耐えられず帰ろうとする直人が見られる。武道に親友だろ、と言われて、親友じゃありません、と否定する直人。武道にすがりつかれて結局は頼みを聞いてしまう。(原作4巻第31話)
- 1期13話 武道を見て感情が溢れ泣き崩れる直人。何も変わらないことに絶望していたが、無茶苦茶だが諦めない武道の言葉を聞いて落ち込んでいるのが馬鹿らしくなった、と武道に感謝する。(原作5巻第34話)
- 1期18話 難しいミッションに前向きな武道を見て、直人が武道を、君はすごい人かもしれない、と内心で評価する。余談だが、ぱずりべのガチャ⭐︎3確定演出に使われる、「そろそろ決めねーとな」「行ってくるぜナオト」はこの話のセリフ。(原作6巻第49話)
- 1期23話 日向の探偵ごっこに巻き込まれる直人と武道。(原作8巻第66話)
アニメ2期以降はDisney+独占配信なので注意。
現代直人は武道に対してずっと塩対応だったが、1期18話辺りで武道を認めてから、2期以降は対応が甘くなった。
- 2期1話 ナオ武名シーンその1。東京卍會の幹部となった武道を直人が逮捕する。取調室で2人きり。(原作9巻第75話・76話)
- 2期5話 日向と直人と一緒に下校。弟の前でイチャイチャしないでほしい、といい先に帰る直人。直人の父、橘正人を直人(現代)と間違える武道。直人が警察官を目指すと言い出したのは武道のおかげだと感謝される。(原作10巻第88話)
- 2期12話 武道が帰ってくると、記憶が上書きされるからわかるという直人。直接武道の家を訪ねてきたことから、この世界での交流はあったのかもしれない。今までゴミ屋敷だった武道の部屋がきちんと掃除されている。フィリピンのマニラに渡航する2人。ナオ武名シーンその2。(原作13巻第115話)
- 2期15話 未来の直人に相談してこい、と千冬に言われ現代に帰る。タイムリーパーだとしたら稀咲を殺すしかない、と言い冗談だと付け加えるが真顔の直人。ナオ武名シーンその3。直人が武道に思っていることを告白する。(原作15巻第131話)
- 2期16話 ナオ武名シーンその3の続き。過去で直人を夜中に呼び出す武道。今まで対象を殺す、と直人が主張した時に引いていたが、ここで初めて自分から稀咲とイザナへの殺意を見せる武道。(原作15巻第133話)
- 2期25話 回想シーンがあり、直人を思い出す武道。余談だが回想の直人のセリフが15話で実際に話したセリフと違う。(原作20巻第179話)
- 原作22巻第193話 パーちんの結婚式にて直人と再会する武道。感激のあまり泣きながら抱きつく。タイムリープの結果、日向が生きている世界を辿り着くことが出来た。直人は武道にミッションコンプリートと告げる。
- 原作22巻第195話 武道は梵天についての調査を直人に依頼。川沿いのベンチで資料の受け渡しを行う。
- 原作22巻第196話 梵天のトップがマイキーだと直人から情報をもらう武道。信じられない武道は再びタイムリープをするために直人に握手を求める。一度は拒否する直人だが武道の思いを聞いて折れる。
- 原作22巻第197話 タイムリープのために握手する武道と直人。しかしタイムリープは起こらなかった。直人は自分が未来を変えたいと思っていないからだと仮説を立てる。ここで直人はトリガーとしての役目を終える。
- 原作27巻第236話 病院の屋上で日向と花火を見る武道。日向と間違えて直人と手を繋いだエピソードを話す。
- 原作31巻第278話(最終話) 武道と日向の結婚式。直人はオカルト雑誌の記者となり式に出席する。
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ナオ武は小説が絵や漫画の3倍以上ある。
関連タグ
ナオ武を含むcpタグ
橘直人×花垣武道×橘日向
橘直人×花垣武道+佐野万次郎×花垣武道
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