「タケミっちに1億円」
「ドラケン君 勇気をありがとう」
概要
漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物ドラケンこと龍宮寺堅×花垣武道のカップリング。
公式キャラクターブックによるとドラケンにとって武道は「頼もしい仲間」であり「恩人」であり「素の自分を見せられる存在」であり「掛け替えないのない親友」とのこと。
初対面は清水将貴の喧嘩賭博。佐野万次郎と共に乱入し、武道のピンチを救う。後日、溝中を訪問し武道を試す目的で橘日向と揉めるが、そこで度胸を見せたことで気に入る。(1巻)
武道の「女に弱くて喧嘩も弱くて でもいざって時は頼りになる」ところに佐野真一郎の面影を見ており、初期から一目を置いている。そんな事情もあってか幹部会議で武道が愛美愛主との抗争を避けるよう進言した時、マイキーや林田春樹が一蹴する中ドラケンだけは唯一聞き入れる姿勢をみせた。(2巻)
83抗争(2~4巻)
「ドラケンの死を阻止する」というミッションを受け、武道はドラケンの付き人を志願するがすげなく断られる。そこで彼を尾行し、その漢気溢れる為人を知り改めて死なせてはいけないと決意する。(尚、公式オリジナルアニメ「ちびりべ」#5によれば尾行はバレていた。)(アニメ6話の冒頭のシーンでも、ドラケンが尾行に気付いているような描写がある)
そうして迎えた夏祭りの日、愛美愛主との抗争中に重傷を負ったドラケンにいち早く気付き戦線から離脱させ、救急車まで運び彼の救出に尽力。一方でドラケンは、「タケミっちが勝つ」「タケミっちに1億円(賭ける)」等の言葉で勇気を与え、武道がキヨマサという人生最大のトラウマを克服し打ち勝つことに貢献している。(当記事冒頭の台詞参照)
余談だが165cm、55kgと中学生男児の標準体型である武道が185cm、75kgと規格外の体格を誇るドラケンを背負い一定の距離を移動できたのは、火事場の馬鹿力とはいえちょっとした奇跡である。いまいち凄さが分からない人は俳優の温水洋一氏(165㎝/58kg)がプロテニス選手のジョコビッチ氏(188cm/77kg)を負ぶっている姿をイメージしたらよく分かる……かもしれない。
20巻では逆にドラケンが武道を背負う姿が見られるが、こちらはその状態で難なく走っている。
その他
年齢はドラケンが一学年上。20cm、20kg差。身近なものに例えると500mlペットボトル1本分の高さ、スイカ(Mサイズ)4つ分の重さ。
基本的にはお互いを「タケミッち」「ドラケン君」と呼ぶが、極稀に「武道」「ドラケン」と呼ぶこともある。
関連イラスト
関連タグ
双龍サンド(※ドラ武・みつ武が両立している作品につけられるタグ)
ネタバレ注意
「ウソみてぇな話だけど ずっと必死なオマエを見てきたからな」
「信じるよ」
ナオト、千冬、ヒナ、マイキーと共に、武道のタイムリープを知る数少ない人物。
最終章で新たに発現した能力の「未来視」に関しても、作中唯一武道から打ち明けられている。