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「タケミっち 今日から俺のダチ!!なっ💛」

「へ!?」



「オレがマイキー君を守るんだ!!!!」

「タケミっちはオレのヒーローだ」


概要

漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物佐野万次郎(通称マイキー)×花垣武道(通称タケミっち)のカップリング。

暴走族の最強カリスマ総長と泣き虫で腕っ節の弱い新入りという関係性である一方、「未来分岐の鍵を握る最重要人物(実質準主人公)」と「未来を変える為に時をかける主人公」という間柄でもある。タイムリープものである本作においてこの二人のお互いへの影響は非常に重要な要素の一つとなっている。


そのことを踏まえこのカップリングを表すなら、公式が最大手の一言に尽きる。

そもそもアイツ(武道)はオレのモンだし オマエなんかにやらん!」というのは噓偽りなく、原作17巻第144話の佐野万次郎(15)の台詞である。

具体的にどういうことかというと、当初橘日向の死亡する未来を回避する為に幾度も過去改変してきた武道だが、最終的にはマイキー只一人を救うために苦労の末に掴み取った平和な未来を投げ打つこととなる。一方マイキーは、とある未来ではかつての仲間を次々とアレするなか武道だけはアレできなかったり、また別の未来では実質アレしようとしたり、武道に対しなかなかのヤンデレっぷりを発揮している。それ程お互いにとってお互いが必要不可欠な存在だということである。


また、タイムリープという物語の性質上幾つもの未来と過去(世界線)が存在し、その都度二人の関係性は異なる。つまり「マイ武」と一口に言っても「青春中学マイ武」、「殺伐高校マイ武」、「ヤンデレ未来マイ武」(フィリピンverと梵天verの2種類、※後述)と一粒で二度どころか三度、四度美味しいのが最大の醍醐味である。


出会い(1巻)

喧嘩賭博で格上の相手に挑み逃げなかった武道に亡き兄・真一郎の面影をみたことでマイキーが一方的に気に入り、唐突に「今からオマエはオレのダチ」宣言をする。武道自身はマイキーの破天荒な言動にビビりながらも「"不良"だけど"悪い奴"じゃない」と評価している。


愛美愛主~芭流覇羅編(2巻~8巻)

83抗争で重傷を負ったドラケンを託したり、芭流覇羅に移った幼馴染の場地を連れ戻してほしいと頼んだり(※なおこの時点で武道は場地とほぼ面識がないので無茶ぶりである)、抗争後に壱番隊隊長に抜擢したりと、出会って間もない武道にマイキーが一定の信頼と一種の期待を寄せていることが分かる。また、療養中の武道を自宅まで見舞う、自身の大事な思い出の特攻服を譲る、正式加入の際に人格者である三ツ谷に預けるなどそれなりの気遣いも見せている。


黒龍編以降(9巻~)

聖夜決戦後、マイキーは武道をバイクで連れ出し、初めて自身の抱える闇について打ち明ける。改めて武道が兄・真一郎に似ていること、武道の真価は内面の強さであることを伝えた上で、自分が道を踏み外しそうになった時は"兄貴のように叱って"ほしいと頼む。他人に弱さを見られるのを嫌うマイキーが明確に武道に心を許した瞬間である。

これ以降二人の関係は加速度的に深く因縁めいたものに発展していく。マイキーの発言はつまり武道に自身の"黒い衝動"を抑えるストッパー役になってほしいということであり、実際に武道が未来に帰る度にマイキーは闇落ちし、凄惨な結末を迎えてしまう。こうして数々の悲劇を目の当たりにした武道は、彼を守りたい、幸せになってほしいと強く願うようになる。


「挫けそうな時 オレがオレでなくなりそうな時 オレを叱ってくれ タケミっち 兄貴のように」

「苦しんでんだったら全力で支えて 間違えてんなら本気でぶつかる マイキー君とはそんな仲でいたい」


公式YouTube動画

主人公と準主人公という立ち位置からか二人の関係を強調した動画が比較的多い。

  • 楽曲『ステイ』コラボ

2022年3月17日にザ・キッド・ラロイ & ジャスティン・ビーバーの楽曲『ステイ』と『東京リベンジャーズ』のコラボ動画が投稿された。内容はマイキーを思う武道の心情であるが、MV内にある「ここにいてほしい」マイキーの数少ない心情描写となっている。

たった一文ではあるが、マイキーから武道への本音と強い思いであることがわかる。


また動画の概要欄には日本語訳の歌詞も載っており、内容はMVとは逆に武道を思うマイキーの心情になっている。歌詞が「マイ→武」、MVが「マイ←武」のような内容のため、マイキーと武道がお互いを強く思い合っていることが再確認できる「マイ武」好きにはたまらない動画であろう。

外部リンク


  • 最終回直前PV

2022年11月15日のマガジンチャンネルに最終回直前の特製PVが公開された。上記のコラボ動画とは違い他のキャラは一切出ず、マイキーと武道の二人だけしか登場していない。

短いながらも二人の絆の深さが色濃く出ている。

外部リンク


  • 原作完結記念MV

本編完結から約一ヶ月後の2022年12月25日にマガジンチャンネルで公開された。

こちらの動画もやはり二人が主軸になっている。

外部リンク


  • 『REALITY』コラボ

2023年1月27日にREALITYの公式チャンネルとTwitterでREALITYとのコラボが発表されており、マイキーと武道が一緒に紹介する動画も双方に投稿されている。

外部リンク


グッズ関連

マイキーと武道のペアグッズはいくつか発売おり、その中でも印象的な物を紹介する。

  • PROOF

2022年8月にイラスト付きのドアプレートが発売された。イラストは第3話のマイキーが武道に顔を近づけてダチ宣言した場面(台詞付き)。しかも"関係者以外立入禁止"と意味深な注意書きが書かれている。


何故そのイラストで立入禁止なのか…。


  • 花王ハミガキ部

公式Twitterのオーラルケアラジオでマイキーと武道のPR音声を聞くことができる。人によっては二人が同棲しているような錯覚をするかもしれない。


  • 明治チョコレート

2022年11月16日スタートのセブンイレブンキャンペーン限定ミニクリアファイルで、マイキーと武道が二人のイメージカラーを織り込んだスーツを着ている。模様は違うが、お揃いに見える。


余談

身長差は3cm。本来マイキーが武道より1歳年上であるが、過去へタイムリープすると歳の差が逆転し武道が11歳年上となる。お互いを「タケミっち」「マイキー君」と呼び合う。


蛇足だが、当記事冒頭のマイキーの台詞「タケミっち 今日からオレの〇〇!!なっ💛」は二次創作において非常に汎用性が高い


関連イラスト

【腐】東卍log3センシティブな作品武受けまとめ そのにごめんね救


関連タグ

東京【腐】リベンジャーズ 佐野万次郎 花垣武道

これはいいマイ武 至高のマイ武

梵天マイ武 フィリピンマイ武 マイ武♀



A英:業を背負った孤独なギャングのボス×腕っ節は弱いが包容力の高い凡人

サスナル:何かと闇落ちする天才×絶対に闇落ちさせたくない少年


ちなみにマイキー、アッシュ、サスケは「年の離れた兄がいて、その兄が作中死亡したことで成長過程(精神面)に多大な影響が出た」という共通点がある。

















以下ネタバレ注意









「オイ万次郎!! 一度でいい!! "助けてください"って言えやぁああああ"!!」


「助けてくれ タケミっち」





概要で触れた闇落ちマイキーのヤンデレっぷりの詳細を以下に記す。


黒龍編後の未来(通称「フィリピンマイキー」「フィリピンマイ武」)

  • 東卍を抜けようとした武道を引き留める(ドラケン、三ツ谷の説得で渋々納得する)
  • 殺人衝動を抑えられずかつての仲間を残忍な方法で次々と葬る
  • 武道だけは殺せず、むしろ自分を殺して全てを終わらせてほしいと願う
  • タケミっち…何で東卍を出てったんだよ?」「一緒にいて欲しかった 兄貴のように叱って欲しかった」等ヤンデレのお手本のような台詞
  • オレを殺すかオマエが死ぬかだ」の無茶ぶり二択を迫る(※尤もマイキーの銃には安全装置がかかっており万が一にも武道を殺すつもりはなかった模様)
  • タケミっち オマエの手…あったかい」と微笑みながら武道の腕の中で死亡
  • この時見開き2ページにわたるマイキーメモリアルという非常にドラマチックな演出

天竺編後の未来(通称「梵天マイキー」「梵天マイ武」)

  • 武道の結婚式3日前、12年ぶりの再会も束の間、会話の途中に後ろからいきなり発砲
  • 会いたくなかった こんな結果にしたくなかった 気がついたらオマエを撃ってた」等のメンヘラ発言
  • そのままビルから飛び降り自殺を図り、「相手を殺して自分も死ぬ」という究極のヤンデレムーヴ
  • 最終的には武道の必死の説得により、涙を流しながら自身を助けてほしいと乞う

2008年(通称「高校マイキー」「高校マイ武」)

  • 自身がトリガーになった為か、武道が過去に戻った(タイムリープをした)ことを遠隔で察知し、「来たか… タケミっち…」と呟く(※この察知能力はマイキー特有のもので、元々のトリガーであるナオトは持っていなかった)
  • 再会した武道に徹底的に暴行を加え「どうやって死にてぇ?」と脅すも結局殺さない(※その直前に別の人物は容赦なくアレしてる)


以上、マイキーがよくヤンデレメンヘラと評される所以である。さながら一つ選択肢を間違えただけでバッドエンドに直行する最高難度のヤンデレ属性ラスボス攻略対象のようだが、一応弁明するとマイキーは幼い頃に両親と死別し、更に多感な時期に兄の真一郎、幼馴染の場地、妹のエマを立て続けに失っている。これらの出来事が彼の精神面に大きな影響を与えたのは明白で、生粋のサイコパスという訳ではない。







…と思われたが、彼らがまだ全員存命だった幼少期に既に黒い衝動の片鱗を見せているのでやはり元々の性質なのかもしれない。


最終章、おそらく最後のタイムリープ先である2008年時点でマイキーは既にほぼ闇落ち状態であるが、ここから武道が彼をどう攻略するのか、果たしてマイキー含め皆が幸せになれるトゥルーエンドに辿り着けるのか、期待が高まる。

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