解説
2014年5月23日のアップデートで実装された龍驤の新形態。
運営からの事前の報告である重巡洋艦娘の改装を予測できた提督は多かったなかで、まさかの改二への昇進を果たし、多くの提督の度肝を抜いた。
同時に4月のアップデートで波乱を巻き起こしたグラフィックもさらに変化し、文句なしのRJTっぷりを発揮。RJちゃんかわいいやったー!
デザインは大きく様変わりした部分は少なく、強いて挙げるならばポーズが若干アグレッシブになったこと、飛行甲板巻物の甲板の外面が金色になったこと、「勅令」の火の玉の色が青色からオレンジ色に変わったことだろうか。
え? 本人期待の胸部装甲?
……泣くな、うん、だから泣くな。
性能
燃弾費は弾薬費が5だけ上がった以外は据え置きと、軽空母の鑑といえる低燃費。
運も微妙にだが、15まで上昇した。
提督たちの愛が試される。
注目すべきは艦載数で、なんと43機から55と12機も増加。正規空母並みとなった。
しかしながら、スロットの搭載数の振り分けは相変わらずアンバランスで、「第一:18/第二:28/第三:6/第四:3」と第二スロットに集中している。そのため、改造前と変わらない運用が可能。
艦載数こそちとちよ姉妹の改二に劣っているものの、潜在火力40は軽空母でトップクラスなのはもちろん、二航戦の潜在火力に匹敵する高火力であり、副砲を積んでの砲戦能力は空母系でも有数のものとなった。
また初期装備として「零式艦戦62型(爆戦)」と「二式艦上偵察機」という、ホロレベルのレア装備を2つも引っ提げて来てくれる。
前者は大鳳が持ってくるが、後者はアップデートで開発可能になったものの現状は龍驤改二だけが持ってきてくれる。
特に昨今の『艦これ』は「制空権争い」と「索敵」に重点が置かれる動きが目立ってきたため、爆撃機でありながら対空能力がある62型(爆戦)と、新型の偵察機の装備は、図鑑の補完と戦力強化の両面で嬉しいかもしれない。