概要
ピニヤ星人とも呼ばれる、深山湖に潜伏し、地球への移住計画を推し進めていた宇宙人で、半魚人を思わせる外見をしている。別名は水棲獣人。
外見通り、水中の底で生活をしているため、頭部の両目は退化してしまい、物をほとんど見ることが出来ないが、代わりに全身に無数の眼があり、これで物を認識しており、また、用心棒として怪獣ヤモを使役している。
免疫力が低いため、移住先の地球の水を無菌状態にすることが必要不可欠なため、それを可能とするクロロマイト鉱石を持つ五代博士とその娘を狙い暗躍する。
最後は五代博士に変装し博士の娘を救出しにきたダンに円盤を奇襲され、外壁を壊されてしまい、無新状態になっていない湖の水が浸入して、それを浴びたことにより、体が急激に弱り切った所を脱出したセブンにより円盤ごと爆破され絶命した。
ヤモ
ピニヤが操る4足歩行の怪獣。
原生怪獣という別名をもっている、家守が改造されて誕生した怪獣という説も存在するらしいが詳細は不明(そものも、それらが記載されている原稿では内容がかなり違うらしいので、この2つ当て嵌めて良いのかどうかは不明らしい…)。
星人の死の断末魔に応えるように出現しセブンに襲いかかるが、アイスラッガーの前に切り伏せられ絶命した。
余談
大人の事情で制作されず、後に頭の部分を改造されペロリンガ星人に生まれ変わったのは有名な話であるが、何故かマイナーな宇宙人にも拘らず、一時期ウルトラマンフェスティバルに展示されていたりフィギュア化されている。
ちなみにピニアではなくピニヤが正しいのでご注意ください。