概要
シルクハットとタキシードに身を包み、目を仮面で隠し、ステッキを持っている。
テレビアニメ版ではセーラー戦士がピンチの時に1輪の赤い薔薇と共に登場する。
しかし敵と直接戦う描写は少なく、浄化技を持たないため役回りは主にサポート。キザな台詞を送るだけで去っていくことも多い。
一方原作では「タキシード・ラ・スモーキング・ボンバー」という浄化技があり、原作第二期では、セーラームーンが当初未来で自身の力を使うことが出来ないといった面から、セーラームーンに代わりタキシード仮面が敵を倒す場面がよくあった。
ネット上での扱い
テレビアニメ放送当時は多くの少女が月野うさぎと同様「タキシード仮面様!」と心をときめかせたものだが、
改めて見てみるとなにかおかしい。見た目からしておかしい。台詞もおかしい。
現在はテレビアニメ版担当声優の古谷徹のアドリブやテレビアニメのインパクトの強さから、懐かしの変態仮面として定着している。
なお、こういった言動はテレビアニメ版のみであり、原作及び実写版での本来の彼はハイスペックな高校生である。
名言集(テレビアニメ)
「私は悪を切り裂く一輪のバラだ」
「清らかな乙女の純情を穢す者は、このタキシード仮面が許さない」
「性懲りも無く女性を襲う不埒な奴め!覚悟しろ!」
「美しいセーラームーンに涙は似合わない」
「ピュアーな心を弄ぶ者は、いずれピュアーな心によって裁かれる」
「ぶ~らぶら~!」
「若い女の子の肌はピチピチしてフレッシュだ」
「新鮮な高原野菜や、とろけるようなしゃぶしゃぶ肉が怒っているぞ」
「セーラームーン、また太ったな!重いぞ!」
「さらばだ」