概要
CV:星野貴紀
「トマホーク菊池」とは、『ジパング』に登場する砲雷長菊池雅行三等海佐のあだ名である。
菊池雅行は、角松洋介や尾栗康平と防大からの同期であり友人である。
性格はとても冷静沈着で信頼も厚いが、その一方で生真面目でもある。当初は、タイムパラドックスを恐れて歴史改変に反発していた。
しかし、彼らの乗るイージス艦「みらい」がアメリカ軍の正規空母「ワスプ」の艦載機による攻撃を受け、菊池は艦と乗組員を守るためにアメリカ軍機を迎撃していくのだが、隙を突かれて「みらい」に大損害を与えることになってしまった。
そして、菊池は自らの考えが甘かったと考え、艦長に対し「トマホーク」によるワスプ撃沈を具申。艦を守るため、その具申は受け入れられ、菊池はワスプに対し、トマホークを発射、撃沈した。
この一件がジパング冒頭に起きた「アスロック米倉」と対比されることが多くなり、菊池に対して「トマホーク菊池」のあだ名が定着することになった。