概要
CV:星野貴紀
イージス艦「みらい」乗組員で、第一分隊「砲雷科」砲雷長を務める。階級は三等海佐。
作中で何度か菊地と間違えられるが菊池である。
角松、尾栗とは防衛大学校からの同期であり友人である。冷静沈着で、梅津や角松からの信頼は厚い。戦闘時は冷静な判断で「みらい」の戦闘を支えるが、生真面目な性格ゆえに、砲雷長として敵の命を殺める罪の意識に苦しめられることもある。特に空母「ワスプ」を撃沈した際には洗面所で水を出したまま顔を洗うという真水が貴重な船乗りとしてやってはいけない行動をとったことも。
タイムスリップした当初は歴史への干渉に反発していたが、「みらい」が戦闘に加わることで歴史の流れが変わり始めると、艦内に積極的に歴史改変に加わろうという機運が高まる。草加の影響もあり、その派閥のトップに収まった菊池はやがてクーデターを決行。角松ら反対派5名を下艦させ、指揮権を掌握した。以後、「みらい」は草加の計画に全面的に協力していくこととなる。
防衛大学校卒業を控えた頃、当時の湾岸戦争の影響で「たとえ合法であっても人を殺すのはいやだ」と考えるようになり、自衛官にならないことを決意するが、別れの駅のホームで、菊池の意思を尊重する角松と冷静な菊池に砲雷をやって欲しいと願う尾栗が口論するのを見て、2人の友への思いから列車に乗らずに留まったという過去を持っている。
関連イラスト
関連タグ
ジパング みらい 角松洋介 尾栗康平 梅津三郎 トマホーク菊池
菊池雅之:似た名前の実在するジャーナリスト。