設定
「大喰らいの剣」という名の禍禍しい長剣。エルディーム古墳に納められた罪代のひとつ。その血食への渇望は凄まじい力をもたらすが、剣を振るうたび所有者を蝕んでいく、という。
(ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~より引用)
性能
Rare
D44 隔295 STR-1 DEX-1 VIT+7 AGI-1
INT-1 MND-1 CHR-1
Lv57~ 戦ナ暗
俗に言う「七罪武器」。他のステータスを犠牲にするが、VIT(防御力)を大きくアップさせる。
戦士・暗黒騎士も装備可能だが、アップする能力値的にやはりナイトの剣と言っても過言ではない。現在でこそレベルキャップの上昇、武器の追加によって過去の武器になってしまったが、登場当時(Lv.65時代)はブロントさんの言う通り(後述)、まさにナイト至高の一振りとして名高かった。
なお、七罪武器には強大な力の代償として持ち主の精神を蝕むという設定があるが、装備したプレイヤーが「頭がおかしくなって死ぬ」ということはない。
また、黒く禍々しいグラフィックはユーザーの間でも人気があったようで、その後も同じ形状の片手剣がいくつか実装されている。
ブロントさん
ネット界隈ではブロントさんの愛剣として有名である。
むしろRPGの、しかも人を選ぶMMOの一装備がここまで認知されていることが異常であり、その原因の全てが彼にあるといっても過言ではない。
以下証拠ログ
- グラットン持ってない奴は内藤
- グラットン有り:Pスキル高い・性格良し・会話も楽しい
グラットン無し:Pスキル低い・厨房率高い・面白味の無い奴
- 言っておくけど俺は既にグラットン持ってる
これ手に入れてからはうらやましがられて尊敬されてる
LSでも発言権強くなり、俺にまともに口答えできる奴いなくなった
- グラットンを持てるほどの実力=一流の廃人
廃人=上手いという公式が成立
- これまででも十分にグラットンの勝ちは圧勝に決まったのだが
さらに攻撃は続く
次は見た目に注目するのだが
グラットンは尖った部分が多くあの部分でさらに敵に致命的な致命傷を与えられる
色も黒っぽいのでダークパワーが宿ってそうで強い
ちなみにダークパワーっぽいのはナイトが持つと
光と闇が両方そなわり最強に見える
暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ
- 他多数の言及があるが省略
以上のように、彼は「ナイトはグラットンソードを持っていてこそ一流」「グラットンを持っているナイト(=自分を含む)は人間的にも素晴らしい存在」「グラットンを持っているナイトは強くてカッコよくて誰もかなわない」としきりに主張していた。確かにグラットンソードは至高の装備だが、=人物評価につながるかどうかは疑問が残る。
- しかし一方で、FF11をプレイしていない人がブロントさんの言行録だけを知り、その強烈なインパクトから「グラットンソードはナイト最強の武器」「グラットンソードを持っているブロントさんは最強」と誤解することがあるという一面もある。彼自身も「彼のその瞬間はもう過ぎ作ってしまった」と言っているので、あくまでネタとして楽しむようにするべき。
ルカントさん
ボーカロイド恒例(?)の持ち物論争にて、中の人がはまっているゲームという繋がりでネ実を中心にグラットンソードを推す声が上がり、その名残で巡音ルカが持っていることも稀によくある。
ヤングジャンプで連載されていた「週刊はじめての初音ミク」では実際にネタにされていた。