概要
CV:大林洋平
榊遊矢の幼少期の頃からの親友。話始めに「男、権現坂」と付けるのが口癖。また「けしからぁ~ん」も比較的、口癖のように使う。
外見に違わず、暑苦しくも友情に熱い性格であり、遊矢がストロング石島に勝利した際は一番に喜び、遊矢のペンデュラム召喚をマスターするための特訓に夜通しで付き合ったりもしていた。
この様な事から同じ塾の生徒なのかと思いきや、「権現坂道場」の跡取りという立場から所属している塾は異なる。このため、遊矢の公式戦の相手を自分の塾生から紹介する事が出来たが、遊勝塾を賭けたLDS側との三番勝負では紫雲院素良に、「部外者だから参加できないのでは?」と突っ込まれていた(結局は素良がデュエル直前に、「あの人(刀堂刃)に向かない気がする」と、勝手に降りたことで権現坂は参戦することが出来た)。
遊勝塾の面子からは普通に「権現坂」と呼ばれているが、一度だけ自身を呼び捨てにしたタツヤ、フトシ、アユにだけは「権現坂”さん”だ!この男、権現坂を呼び捨てにするとはけしからぁ~ん!!」と、微妙に大人気ない一面を見せたことも。さらには素良からはごんちゃんと呼ばれてしまった。
刃とのデュエル以降、その性格とデュエルスタイルから、その場に居なくても株が上がるキャラと認識されている。
自らに足りない物を得る為に滝行したり、刀堂刃に土下座してまで稽古を頼み込むなど、努力家でもある。
遊矢のジュニアユース選手権を賭けたデュエルの4人目の相手となった。
デュエルにおいて
使用デッキは「超重武者」シリーズをメインとした機械族デッキ。「不動のデュエル」を標語としている。この人とは関係ない。
ちなみにデッキに魔法・罠カードは一切入れてないフルモンスターデッキ。これはキーとなる超重武者シリーズの多くが、効果発動に「墓地に魔法、罠カードが一切無いこと」が前提条件となっているためである。このため、殆どが魔法カードとしてルール上処理されるアクションカードの回収も一切行わない。
このデッキ構成には、素良、光津真澄だけでなく、その場に居た志島北斗も「正気の沙汰じゃないぞ・・!」と驚愕していた。
いかなる状況にあろうとその場に佇むその姿は、まさに彼のエースカード超重武者ビッグベン-Kの如く、不動のデュエルを体現しているといえよう。