概要
大魏は第二作『エヌアイン完全世界』での呼び名で
フルネームは「ウェイ・イェ・ルウ」(漢字表記は不明)。
筋肉質の大男で「心意六合拳」の使い手。
巨大マフィア「黒手会」の幹部にして凄腕の殺し屋でもある。
「黒手会」の大当家インフーは彼にとって恩人。
何者かに暗殺されたインフーの敵討ちをすべく、犯人を探し
渡り歩く、というのが初代での魏のストーリーである。
敵討ちの旅はエヌアインになっても続く。
恩人の仇を討とうとするなど、義に篤い人格が伺われ、
アカツキ勢でも常識人なほうではあるが、鼎二尉に対する勝利台詞では、
彼が闇社会の住人であることがありありと示されている。
しかし、こんなに硬派で常識的なキャラクターなのに関わらず、
この珍妙な髪型と上半身裸ジャケットのせいで濃くなりすぎて色々と台無しである。
その上、普通の格闘ゲームならば『濃すぎ』と言われるデザインなのにアカツキ電光戦記内では
むしろ影は薄めに見える為、ファンから勝手にガチムチホモの設定を付与されてしまっている。
キャラ性能
見た目通り一撃が重いパワーキャラ。タメ系の突進技と自分強化技を持つ。
強化技の練精化気はボタンによって攻撃性能・防御性能・速度が強化される。
1ゲージ消費の練気化神は3つの性能強化に加え、発生後の硬直が極端に少ないため、振りの大きい技からキャンセルして隙消しにも使われる。
攻撃性能は高いが、機動力が低くノーゲージの無敵技を持たず、また食らい判定も電光戦車に次いで大きいため、いかに自分のターンを継続できるかが重要なキャラとなる。