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玄天上帝

しゅあんてぃあんしゃんでぃ

玄天上帝とは道教の神の一人。
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概要

四神において北方を司る霊獣・玄武が擬人化された神。
別名として「真武帝君」「真武大帝」「開天大帝」「北極佑聖真君」「北極蕩魔天尊」などがある。
神格化にあたって霊獣としての玄武とは別体とされ、玄武を構成していた蛇と亀は一種の妖怪となり、玄天上帝に降伏させられ、騎獣にされた、という形になっている。
玄天上帝自身はもともと人間であったとされ、神怪小説『北遊記(北方真武祖師玄天上帝出身志伝)』はその頃の物語が記されている。

玄武同様を司る存在であり、転じて海神となった。北天の神でもあり、北斗七星を象徴する七星剣を持物とする。剣を持たないほうを(仏像でもみられる)刀印の形にしている像もある。
もう一つ、裸足である、という特徴を持つ。七星剣を持たず、指を刀印にしていなくても、足下に亀蛇がいて、裸足の男性神の像であれば玄天上帝を象ったものであると判断できる。

信仰

道教に伝わる符術においても本尊として祀られる。このほか武神としても高い位にあり、関聖帝君(神格化された関羽)や哪吒太子二郎真君に司令を下す立場にあるという。
彼の聖地の一つである武当山は武術道場としても有名である。

玄天上帝をまつる廟や寺院は真武廟、玉虚宮、玄天宮、北極殿などと呼称され、中国台湾香港各地に存在する。

玄天上帝について言及した道教テキストとしては『太上說玄天大聖真武本傳神呪妙經』『元始天尊說北方真武妙經』『北帝說豁落七元經』『北極真武佑聖真君禮文』『玄天上帝說報父母恩重經』等がある。

江南地方においては関聖帝君、鍾馗と並び、悪しき存在を打ち負かす退魔の神「三伏魔帝君」の一人とされる。

関連タグ

妙見菩薩:玄武の影響を受けた大乗仏教天部。亀蛇に乗る像がある点も共通する。

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