【Energie】〔独〕が語源。
- 何かの発端となる力。
- 精力、活力、やる気:精神的なもの、「エナジードリンク」とかはこれ。
- (物理学における)力:熱や電気、重力など、物理学において物体に影響を及ぼす力。「電気エネルギー」「位置エネルギー」
創作物におけるエネルギー
描き出せばきりがないほどに様々の物があるが、古くは魔法により自然エネルギーを発生、コントロールさせる物などはすぐに想像できると思う、だが日本に於いてはジャングル大帝、マジンガーZ、ゲッターロボの影響を外す事は出来ないだろう。ジャングル大帝では当時まだ説明のついていなかった大陸移動説を、未知のエネルギーを秘めた神秘の石、月光石による物とし、それらを巡る人間と動物たちの関わりを描いたが、マジンガーでは巨大ロボットの動力源に未知のエネルギー光子力を使用し、それを巡る悪との戦いが描かれた。コレは当時の概念では常識外れの巨大人型ロボットを動かすには、架空の金属と架空のエネルギーでなくては説得力が無いだろうと言う事で生み出されたもので、以後のロボットアニメに大きな影響を与えたが、この時点では物凄いパワーを出せるガソリンに近い扱いであった。しかしゲッターロボにて描かれたエネルギー、ゲッター線は人類を進化させ、意思を持つエネルギーと言う、タダのエネルギーに留まらないエネルギーが描かれて以降、日本に於ける未知のエネルギーのスケールが格段に広がったと言える。