恐山ル・ヴォワールとは、漫画『シャーマンキング』の単行本19・20巻(完全版では15・16巻)に収録されている。
主人公・麻倉葉とヒロイン・恐山アンナとの、青森県恐山での初めての出会いを描いた過去編ともいえるエピソードである。
概要
劇中詩はその各話ラストにちりばめられ、またエピソードの終盤に登場する。
ヴォワール(voir)はフランス語で 『見出す』『出会う』『経験する』 という意味を持つ。
隠語として「花嫁のヴェール」を指す。
「re=再び」を付ける事でオルヴォワール(au revoir)となり、再会、また会うとなる。
「弱いこの心 小生は やっとさびしい重い殻 はがれます 墓なくとも 墓なくとも」