概要
ダークアクシズの支配者で、ダークアクシズ要塞内の最深部に潜んでいる。
頭部には三つのモノアイが存在しており、それが一連になり一つ目になることもある。
超巨大なソウルドライブユニットがコアである。
武器は中に浮かぶ巨大な手の指の先端から撃つビーム。そして最大の武装が頭部の口に当たる部分から撃ち放つ「デスレイン」という強力なエネルギー砲で、特にこのデスレインは本体が完全な状態でかつ最大出力で放てば、全次元を一撃で吹き飛ばしてしまうとされる。
他にも宣戦の角と呼ばれる小型の誘導ミサイルのようなものを無限に生成(設定上はファンネル)し、それを飛ばして攻撃する。
作中喋ることはなく獣の様な雄たけびを上げるだけで、その意思は幹部であるプロフェッサーガーベラにしか理解できないが、世界を滅ぼそうとする悪意に溢れている。さらに他者を精神的に苦しめる狡猾な知能をも兼ね備えており、キャプテンガンダムの力の源がシュウトと看破すれば、彼を捉えて人とロボットが敵対する世界の幻影を見せ、苦しむ彼の映像を周りに投影することで周囲の焦燥を大いに煽ったり、ガーベラの正体かつ未来に存在するキャプテンの後続でもあるマドナッグを洗脳し、人間への強い憎悪を植え付けることにより自らの手駒としていたりする。
作中は最終決戦までの間は頭部以外の肉体が損失しており、復活のためにガンダムの身体を構成するガンダミュウムを部下に集めさせており、ラクロア及び天宮で捕えたガンダム達を溶鉱炉で溶かし、自らの身体に取り込んでいた。そしてアニメ版、コミック版ともに経緯は違うがマドナッグを吸収することで完全に復活する。
復活後は天宮、ラクロア、そしてネオトピアの空間からエネルギーを吸収してデスレインを放つ準備に入り、それを防ごうしたガンダムフォースやその場にいた天宮の武者たちを圧倒していたが、増援として天宮に駆け付けた仲間たちの声援を受けて限界上の力を発揮したガンダムフォースと希望を取り戻したシュウトによって修復した肉体を破壊され再び頭部のみになってしまう。
それでもなお執念で最大まで充填したデスレインを放ち、全ての次元を破壊しようとするが、ザクレロモバイルの助けを呼ぶ声に応えたザクレロゲートにデスレインを要塞の方に送還され、要塞の崩壊と連動するかのように悶え苦しみ逃亡しようとするがガンダムフォースと自分達を見捨てたことを恨み復讐の機会を窺っていたザッパーザク(とそれに促られる形で武装を放ったグラップラーグフとデストロイヤードム)によって撃墜され、滅び去った。
関連項目
プロフェッサーガーベラ(マドナッグ) 闇の騎士デスサイズ 騎馬王丸
ジオング・・・モチーフ
フューラーザタリオン、天魔大帝、蚩尤ガンダム・・・関連性が疑われる
SDガンダムフォースクール別ラスボス
1クール | グリフォントールギス |
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2クール | コマンダーサザビー |
3クール | 闇の騎士デスサイズ/プロフェッサーガーベラ |
4クール | ジェネラルジオング |
ガンダムシリーズラスボス機
プロヴィデンスガンダム→ジェネラルジオング→アルヴァアロン&アルヴァトーレ&GNフラッグ
※この先、重大なネタバレ有り
その正体は、ダークアクシズが生まれた次元世界に存在した次元転送装置そのもので、かつ不安定な人間関係の影響で異常進化したソウルドライブであるダークアクシズ要塞の端末。
体内に内蔵されているソウルドライブユニットも要塞の一部であり、ザクレロゲートによって撃ち返されたデスレインが要塞に直撃した際、苦しみだしたのもその為。
自身がいた次元が消滅した時、別の次元へと転移する際に胴体を強引に反物質へと変換させたことで体の大半を失う。
そして損失した体を再生させるために部下を使ってガンダミュウムと呼ばれる時空金属を集めさせていた。