概要
艦隊これくしょんに登場する金剛型戦艦金剛を秘書艦にしてクリックしていると発生する台詞の中に、
「Hey!提督!触っても良いけどさー、時間と場所を弁えなヨ!」
…というものがある。
これを意訳すると…「時間と場所さえ弁えれば触ってもイイヨ!」ということである。ついでにどこを触っていいとも言ってないので好きな場所を触っていいということである。
金剛ちゃんマジ提督の嫁!
ただし、24時間どの時間で話しかけてもこの台詞を言うので、金剛の言う「弁えた時間」というのが何時なのかは不明である。
そもそも指令室が「弁えた場所」ではないということだろうか?
布団や浴槽を用意できる司令室だったりするのだが……
時報ボイスが実装されればこれらの謎が明らかになるのではないかと期待していた提督も多かったが、残念ながら改二の時報ボイスの中にも「時間」と「場所」を推し量れる台詞はなかった(一応午前4時の台詞はそれっぽいものの、どこからどう聞いても寝言である)。
まあ、いずれにせよ金剛の言う「時間」と「場所」というのはゲーム中でもわからない大きな謎となっている為、妄想する者が後を絶たない。
ちなみに金剛とのケッコンカッコカリで追加は
「提督ぅー。時間と場所もそうだけどぉ、ムードとタイミングも忘れたら…Noなんだからネ!」とのことで普段のデレデレな印象とは違ってちょっとツンデレ気味というギャップが可愛い!
しかし「時間」と「場所」だけでなく「ムード」と「タイミング」も増えたのだが・・・
それだけ金剛にとってはケッコンというものが大切なんだろう。
戦艦と言えども女の子、提督諸氏は紳士的な対応をお忘れなく。
余談だが金剛改二になると燃費が若干悪くなるため、ケッコンカッコカリとの相性が抜群に良い。
ちなみに時間と場所を弁えなくてもおさわりOKな子たち(榛名、木曾)もいたりする。
提督諸君のドリルは大丈夫か!?
そんな金剛にはある逸話がある。
ワシントン軍縮条約締結を受けて日本海軍が巡洋戦艦を廃止することに伴い、金剛型4隻は装甲を増加させて戦艦に改装されることになった。
ところが、いざ装甲を改造する段階になって問題が発生した。
金剛の装甲に国産のドリル刃が歯が立たないのである。
同一の設計で日本で建造された比叡以下の姉妹では何の問題もなかった。
だが、金剛は第一次改装の間中、日本製ドリル刃を折り続けた。
当時の日本の冶金技術がまだ英米に追いついていなかった証拠である※1。
この問題は第二次改装、つまり時期的には大和型の建造が開始される頃には克服されてはいる。
しかし提督諸君のドリルも大半が日本製のはずである。大丈夫か?
※1
ただしこれは何かの誤解,あるいは誇張という説が現在では有力である。
金剛にドリルが通らなかっただけならともかく,妹達はすんなり通ったというのはいくら冶金技術が未熟だったとしても,艦の命,最終的には国益ににかかわる大問題である。
また,比叡のページを見ればわかるが,比叡建造の資材の大半は,金剛と同じヴィッカース社から取り寄せたものでいわゆるノックダウン生産である。「部品の取付が甘かった」とかならばともかく,「金剛が貫通せずに比叡は貫通する」と言うのはどう考えてもおかしい。
また,この話には具体的に「どこの部分の,どの装甲が破れなかった」というのが記されていないことも,この話の信憑性を薄くしている。