概要
変身ベルト「ドライブドライバー」を片手のシフトブレスから操作することにより、シフトカーを交換。任意のタイヤがトライドロンより射出され、ドライブの胴体(タイプワイルドは右肩)に装備される。
この時、ドライブドライバーが発する音声が「タイヤコウカーン」である。
要は「タイヤ交換」をDJ口調で発音しただけなのだが、ドライブドライバーの人格である「ベルトさん」を演じるクリス・ペプラーの名調子もあって、結構ツボにはまる。
類例に、必殺技発動時の「ヒッサーツ! フルスロットール! (シフトカー名の一部)」(9話以降は「ヒッサーツ! (シフトカー名) フルスロットール!」)がある。どことなく某Twitter小説の薫りがするセリフ回しである。
武装モジュール交換としての「タイヤコウカーン」
ネタっぽいネーミングの「タイヤコウカーン」だが、作中においてもこの場面はテレビドラマとしての『仮面ライダードライブ』の見どころである。
ドライブが装着している「タイヤ」は、実際には武装モジュールであり、事件現場の状況や敵であるロイミュードの特性などに応じて換装される。これを自動車レースにおけるタイヤ交換(摩耗したタイヤの交換、乾燥路面用のスリックタイヤから雨天用のレインタイヤへの交換など)に見立てて、こう名づけたのであろう。
タイヤフエール
2話で、立体駐車場の螺旋誘導路を逃走中のロイミュードは直上層の誘導路を砕き、その瓦礫でトライドロンの妨害を試みた。これに対してドライブドライバーは強行突破を指示。ドライブは全タイヤをトライドロンに戻し、スパイクタイヤの要領で瓦礫を越え、ロイミュードに追いついた。
この時、ドライブドライバーが発した音声が「タイヤフエール」である。
第6話でもランブルダンプタイヤをトライドロンに戻す際に使われており、基本的にはトライドロンに追加タイヤを増設する際に使われている模様。
本放送を見て大型商品の「三段変形DXトライドロン」やフィギュアと交換用タイヤで展開する「TKシリーズ」の購入を考えている視聴者はこう思っただろう・・・「オカネキエール」と。
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