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文天祥の編集履歴

2014-12-14 21:54:03 バージョン

文天祥

ぶんてんしょう

中国南宋末の忠臣。文山と号した。

概要

南宋宰相

軍の南宋侵攻に際しては、兵を率いて防衛にあたる。

のち捕えられて大都北京)に護送される。

宋室が滅びても屈することなく、元に出仕せよとの勧めを拒んで刑死した。


逸話

  • 元の帝都・大都に連行されても正気の歌を詠み、最終的に彼は死を賜った。その生きざまは幕末の志士達に強い影響を与える事となる。

  • 難関試験の代名詞とも言える科挙を20歳にして主席合格した秀才である上、体格の良い大柄な男性だったと言う。その素晴らしさは、敵であるモンゴル帝国の猛将・バヤンを始め多くの人を感動させた。

  • 惜しむらくは人付き合いがヘタで気性が激しい部分があり、上司の賈似道と幾度となく問題を引き起こした。文武両道の名臣なれど、和合を乱したり我を通せば排斥されてしまう好例とも言えなくもない。

文天祥が登場する作品

漢文学


歴史小説


コーエーの歴史シミュレーション

蒼き狼と白き牝鹿シリーズでは皇帝を差し置いて主役扱い、信長の野望でも彼を操作できるなど優遇される。


元朝秘史では戦争に負けたためか武力は弱いが、それ以外は極めて高く、裏切りにくい人材。チンギスハーンでは南宋軍の主力として活躍するチート


関連タグ

忠臣

正気の歌 - 文天祥が大都の獄中で詠んだ名高い五言古詩。

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