概要
小説『仮面ライダーEVE』に登場する13体のショッカーの残党怪人の1人にして女性怪人のお姉さん。
ちなみにゴルゴムにも同じモチーフの改造人間がいるが、そちらは“クロネコ怪人”であって、彼女とは何の関係も無い。一人称は・アタイ。
その容姿はネコの獣人のお姉さんといった感じで、スーパーモデルも真っ青な、女性の体付きを妙に強調したかのようなその美しいシルエット(括れた腰回りに、ふくよかな胸など…)は怪しい艶めかしさを備えている(ぶっちゃけ妙にセクシー。っというかエロイ…)。
ジェイドの愛人でもあり、彼の依頼で純を罠に嵌め、彼を仲間から孤立させる為に暗躍していた。
ネコの俊敏さを兼ね備えており、そのスピードはガイボーグの愛車である『クルセイダー』のスピードにも引けを取らないほどであり、そのスピードを生かして敵の目を攪乱し、物陰から鋭い爪を使って奇襲攻撃を仕掛ける事を得意としている。
悪人には違いないが、根っからの悪党という訳でもなく、ジェイドの子供を授かってからは、母性愛に目覚め、絶対に子供だけはその手に掛けない(殺さない)事を誓っており、純を誘き出すために捕えた進藤晶少年に対しても、一切手を出さなかった。
母になる者として子供を見殺しにすることが出来ず、カニ怪人の死によって暴走する巨大タカアシガニの攻撃で倒壊する倉庫の瓦礫から昌を護り瀕死の重傷を負ってしまい、その傷が元で、自身の子供の顔を見る事もなく、深い闇の眠りの世界へと誘われていった…。