概要
どんな状況や疑問、謎でも、瞬時に「答え」を出せる能力。戦闘中ならば、どのようにしたら相手に攻撃を当てられるか、どのようにしたら相手の攻撃をよけられるかなどの「答え」が出せる。
ただし、出せる「答え」には状況や実力にもよるが限界はあり、例えば本人を見ないで予想として答えを出す場合は完全には正解が出せず、またあらゆる手段を用いても状況が打破できない場合は「答え」が出ない。
また、アンサー・トーカーの能力には優劣があり、アンサー・トーカーの能力を持つ者同士が戦った場合は、相手より優れた「答え」を出せる方が勝つ。
この能力が発動している時は必ず渦巻状に目が変わる。アンサー・トーカーの能力者でないにも関わらず、ナゾナゾ博士やエリーの目がこの目に変化している描写もあることから、渦巻状の目=アンサー・トーカーの能力者であるとは限らない。
アンサートーカーの能力者
※清麿の力は後天的なものだが、デュフォーは生まれた時から持っている。
アンサートーカーで可能なこと
あらゆる問題の答えが一瞬でわかるため、例えば
- 東大の入試試験だろうが、現在世界最難関とさえ言われる日本の司法試験だろうが満点で、しかも試験勉強なしで一発合格可能
- 初めて見たり聞いたりする言葉や文字でも完璧に理解し、読む、書く、聞く、話すことが可能
- 初めて見る道具や機械でもマニュアルなしで完璧に使いこなせる
- 医学や発明、そして先述のように戦闘にも応用可能
など、チートとしか言いようがない。
その答えを出すスピード、答えの精度の高さ故、某仮面の反逆者や新世界の神さえ、頭の良さではアンサートーカーには敵わない。
しかし大きな力故にデメリットが孕んでくる。後から覚醒した清麿の場合不安定であり一歩間違えれば最悪消失したりすることがある。
しかしデュフォーの指導によって清麿の能力は安定したものになった。
但し、注意点としてアンサートーカーが出せる答えはあくまで『能力者の性能と知識、経験によるもの』の為、どれほど優れたアンサートーカーとしての能力があったとしても基本的にアホだったり知識が無かったり引用が出切る経験等が一切無い者の場合は能力そのものが無駄となりうる。
デュフォーと清麿がこの能力によってチート的な力を発揮出来るのも、その根底にある基礎能力の高さによる裏打ちがあってこそである。