概要
CV:坂本真綾
中野ブロードウェイで父の興した「暮海探偵事務所」を経営する私立探偵。
主に電脳関係の依頼を取り扱っているが、本人はある事情で電脳空間に入る事が出来ない。
イーターとの接触により半電脳体となった主人公に接触し保護、そのまま自らの助手にする。
交差点の監視カメラを乗っ取ったり、信号をコントロールするなどの高いハッキングスキルを有する一方で妖怪や伝記などのオカルトの造詣も深い。
人物
シャツ一枚とホットパンツ、ストール一枚を巻くのみと中々大胆な見た目をしているが、それとは裏腹にクールで男勝りな性格をしている。
ブレンドコーヒーを作るのが趣味だが色々と変な物が混ざっている事も多く、彼女との付き合いも長い又吉刑事からも「色と固形物には注意しろ」と主人公に忠告している。
関連項目
※ここから先、ゲームの核心に関連するネタバレがあります。
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その正体(ネタバレ注意!)
彼女の正体は13番目のロイヤルナイツ・アルファモン。
厳密には人間・暮海杏子の身体をアルファモンが間借りしている形になっている。
本物の杏子は8年前に精神データをイーターに喰われてしまっており、身体だけが現実世界に取り残されている状態になってしまっていた。
そこにイグドラシルの命を受け、クーロンを通して「こちら側」やってきたアルファモン(但し、サイズの都合で幼年期まで進化段階を落としている)が現実世界で活動する為の身体として目を付け、代わりの精神として同化する事になったのである。
その結果、肉体との同調の影響で記憶・精神が混合してしまっている。
但し杏子とアルファモンの「使命感」は似たようなものだったらしく、特に大きな影響は及ぼさなかった。
(同様の行為を行ったロードナイトモンは、同化した岸部リエの残虐性と恍惚感を引き継いでしまった)
あのゴツゴツの身体のアルファモンがヤバイ私服の女性とかなり違和感を感じてしまうところだが、デジモンには性別は無いので問題ないのだろう。多分。
デジタル空間に入れない理由は、アルファモンとしての姿を晒してしまうから。
しかし、ロイヤルナイツの暴走に加え、助手のピンチを受け、遂にその姿を現すことになった。
(その前にも一度姿を見せているが)
ちなみに原典どおりロイヤルナイツのメンバーはアルファモンが実際に存在している事を知らなかった様子。
その後も杏子の姿とアルファモンの姿を使い分けて行動している。
なお、コーヒーに変なものを入れる癖は他ならぬアルファモンの癖である。