概要
忍耐や我慢ができず、すぐに怒ったり飽きたりする性格の事である。
単純にせっかちな事も指す。
「短気は損気」「短気は未練の元」「短気は身を亡ぼす腹切り刀」の慣用句やことわざの存在から、短気な性格だと自分自身が後悔したり、痛い目に遭う事もしばしば。あまりにも度が過ぎた場合は自己中、わがまま等に見られてしまう危険性もある。
パワプロにおける「短気」
投手専用の特殊能力で、この能力を持った投手が相手打線に連打を浴びると、頭に血が上って制球力が乱れ、失投しやすくなるというマイナス要素が大きい能力。
発動すると顔を真っ赤にしてマウンド上で地団駄を踏む。
由来となったのは、かつて読売ジャイアンツで投手として活躍したバルビーノ・ガルベス。
投手としての実力は高かったがかなり神経質で、走者を気にし過ぎるあまり制球を乱して自滅したり、審判の判定に対する不満を態度に出したりする事が多かった。
特に、1998年7月31日の阪神タイガース戦で球審の判定に激怒してクレームをつけた上、交代の際にその球審に向かってボールを投げつけた事件は有名である。