概要
伊達家伝来の刀で、相州伝の廣光作といわれている。
伊達家というと伊達政宗が有名なため彼の刀だと思われるだろうが、実際は伊達政宗の息子伊達忠宗が時の将軍であった徳川秀忠より贈られたので、忠宗が本当の主という説もある。秀忠以前の持ち主は不明。
江戸時代以降も様々な刀が様々な家を転々とする中、彼だけが戦後まで一度も伊達家を出ることなく伝わったという。
名前の由来は刀身に見事な倶利伽羅竜が彫られていることから。
重要美術品の指定を受けている。
『刀剣乱舞』の大倶利伽羅
「俺は一人で戦う。お前らは勝手にしろ」
刀帳番号 | 116 |
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種類 | 太刀 |
一人称 | 俺 |
絵 | 小宮国春 |
声 | 古川慎 |
褐色肌で無愛想な青年。
ことあるごとに「馴れ合うつもりはない」という発言をしている。
同じく太刀の燭台切光忠とは伊達家つながりである。
なお、燭台切光忠の方が彼より先に伊達家へ贈られ、彼の後に鶴丸国永も伊達家へやってくる。
これは公式からの情報ではないが、ビジュアルを担当されたイラストレーターさんはツイッターで外見年齢について「1年ダブった高校3年生くらいというだいぶアバウトなかんじ」と答えられている。