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XJAPANの編集履歴

2015-03-28 15:45:13 バージョン

XJAPAN

えっくすじゃぱん

日本のロックバンド。旧名、及び通称は「X」(エックス)。

概要

80〜90年代を駆け抜け、一種の社会現象を起こした伝説的バンド。

様々な意味で後世のバンドに強く影響を与えた。

奇抜でド派手なルックス、ハードロックとクラシックを融合した音楽性、炎上するかのような盛り上がりを見せるLIVEが特徴。尽きない話題性で常に世の中を賑わせた。

ファンが非常に熱狂的なことで知られる。

98年のhideの死は世間に衝撃を与えた。


YOSHIKIToshiを中心に82年結成。

1989年にX(エックス)としてメジャーデビュー。

その後、1992年に現在のX JAPANに改名。

1997年9月22日に解散し、hideの死により再結成は不可能と考えられていたが、2007年10月22日に再結成。現在世界を舞台に精力的に活動している。


2014年にL'Arc~en~cielに次ぐ日本人アーティスト二組目のMADISON_SQUARE_GARDEN公演を行った。

現メンバー

YOSHIKI(Drums&Piano)

1965年11月20日生まれ。

Xのリーダーでありプロデューサー。殆どの作曲と作詞を手がける。

ピアニスト志望であった彼の深い音楽への造詣と作曲センスがXの壮大な音楽性を引っ張って来た。LIVEにて全身全霊でピアノとドラムスをこなす姿は多くの少年少女の心を打った。

一見女性的な外見・柔らかい口調に反する激しいパフォーマンスや気性の荒さ、ピアノの美しい旋律を奏でる姿と高速ツーバスドラマーというギャップの激しさが特徴的で、音楽的才幹も相俟ってカリスマ的人気を誇る。傍若無人な振る舞いは有名で、『カレー事件』『シャワー事件』等の逸話を残す。

無理なステージングなどが災いして90年半ばから満身創痍状態。

Toshl(Vocal)

1965年10月10日生まれ。

YOSHIKIとは幼馴染。

ハイトーンボイスで知られる。男には無理ゲーな高さ。

1997年にToshiがX脱退を表明し、Xは解散することになるが、

数年の月日を経由して他メンバー達とも和解、脱退の要因ともなった

自己啓発セミナーや元嫁との縁も断ち切った。

2010年ソロ活動に終止符を打った。

HIDE(Guitar)

1964年12月13日生まれ。

1987年初めに当時のXに加入。

たいていの楽曲でリードギターを担当した。一部曲の作詞および作曲も担当。

ライブ等でも独自の派手かつ奇抜なパフォーマンス、ビジュアルで自らを主張し、YOSHIKIとはまた一味違う存在感を放った。他のメンバーが徐々に素顔を見せるようになる中で、HIDEだけは「ファンからどう見られるか」に徹底して拘り、ヘアースタイル、ステージ衣装にビジュアル性を重視し、独自の個性を貫き続けた。派手な外見と裏腹に性格は非常に謙虚。

1998年5月2日急逝。通夜、告別式に戦後最多と言われる5万人近くが集まった。

ファン思いで知られ、慕うミュージシャンも非常に多い。

2008年味の素スタジアムにてhide十周忌追悼ライブ『hide memorial summit』が開催された。

現在もXの正式メンバー。

PATA(Guitar)

1965年11月4日生まれ。

1987年Xに加入。

派手なhideとは打って変わって寡黙で、演奏に徹するギタリスト。

その安定感のある存在は常にXを支えて来た。

愛称は「石塚(大)先生」。

HEATH(Bass)

1968年1月22日生まれ。

元々hideと知り合いであったが、TAIJIの脱退に際し新ベースを募集するXのセッションに呼ばれる。

1992年XJAPANへの改名と同時に正式加入。

控えめだがひじょーにイケメン。

SUGIZO(Guitar&Violin)

Xとは切っても切り離せない仲であるLUNASEAのギタリスト。

Xの再結成に際し、復活公演以来サポートメンバーとしてともに活動していたが、2009年「6人目のメンバー」として正式に加入。


旧メンバー

TAIJI(Bass)

1966年7月12日生まれ。

1986年Xに加入。

独特かつテクニカルなベース、ファッショナブルな容姿で抜群の存在感だった。

92年脱退。2011年7月17日他界。

代表曲

活動歴が長いだけに、多くの代表曲が存在する。

紅白でも演奏され、シャーマン摩天楼オペラなど他バンドにもカバーされている。

また甲子園ではブラスバンド用アレンジで応援歌にもよく使われる。

X

アルバム曲だが、ライブでの定番曲になっている。サビの「X」の部分で観客が手を交差させながらジャンプするXジャンプがあまりにも有名。その規模はライブ会場周辺に小規模な地震をマジで発生させるほどで、近年では専らXジャンプがライブで禁止扱いされる。

Silent Jealousy

静と動を融合させた楽曲。演奏時間は約7分半にも及ぶが美しいピアノソロと紅同様の疾走感あるプレイで聴くものを飽きさせない。収録アルバム「Jealousy」は当時HR/HMをジャンルに持つバンドでは異例のミリオンセラーを記録するという快挙を成し遂げた。

ART OF LIFE

YOSHIKIの半生をつづった楽曲。本来は「Jealousy」内の楽曲として収録されるはずだったがYOSHIKIの完璧主義とその演奏時間の長さから本来の発売予定から2年もかかってしまった。シングル楽曲の扱いだが演奏時間が約30分もあり、あまりに長すぎるためアルバム形態で発売されることとなった。

Tears

YOSHIKIが亡き父に書いたバラード。

X Japan改名後最初のシングルで、バンド最大のヒット曲。発売一年前の紅白歌合戦でひな形とされる曲が作られ後にX用に曲が書き直された。演奏時間は10分を超えるが、歌パートはその6割程(残り4割がアウトロのリフレイン)。

Rusty nail

Xが初めてシンセサイザーを積極的に取り入れた楽曲。意外にもバンドがオリコンシングルチャートで初めて1位を獲得したのはこの曲。バンドでもTearsに次ぎ二番目のセールスを誇る。

Dragonland犬神サーカス団によってカバーされた事がある。

色々な意味でスゴイアニメバージョンのPVが存在する。

Forever Love

後期XではRusty Nailに並んで知名度が高いであろうバラード。CLAMP作の「X」の劇場版エンディングテーマになった。

元内閣総理大臣小泉純一郎お気に入りの曲としても知られ、一時は彼がテレビ画面に登場するたびに何度も流れていた。

関連イラスト

XRusty Nail 文字有

forever dream

関連動画

『Silent Jealousy』

Xを代表する1曲。人気が高い。91年紅白初出場時の演奏曲でもある。

『ART OF LIFE』

演奏時間約30分というマジキチ・・いえ、壮大な1曲。

『JADE』

最新シングル。2011年6月28日デジタルダウンロードのみで発売。

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