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黒人差別をなくす会の編集履歴

2015/04/15 17:20:37 版

編集者:生姜

編集内容:親記事の移動

「絵本は黒人差別商品の一つに過ぎず、

 文学性や一般的認知を理由にしても

 黒人を深く傷つけている事実への贖罪符にはならない」

概要

1988年、小学四年生の発案により発足。市民運動化であった父母のサポートの元、数百人規模の団体に成長した。ワシントンポストロサンゼルス市とも交流を持ち、多くの出版社に圧力をかけ、当時の黒人支援団体から賞賛を受けた。

会の活動は、日本から黒人キャラクターを排斥した。

黒人作品をなくす会が抗議した作品の一部

ちびくろサンボ:一時絶版

ジャングル大帝(手塚治虫):手塚漫画全集を一時出版停止に

オバケのQ太郎(藤子F不二雄):一部回収、同作者のじゃんぐる黒べえ出版停止

Dr.スランプ(鳥山明):表現修正

こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治):表現修正

SCRAP三太夫(ゆでたまご):表現修正

燃える!お兄さん(佐藤正):表現修正

ついでにとんちんかん(えんどこいち):表現修正

絵描き歌 かわいいコックさん:掲載誌回収

あんみつ姫(竹本泉):回収

手塚治虫の動物王国(手塚治虫):出荷停止

水と原生林のはざまで(アルベルト・シュバイツァー):出荷停止

疑問点

先述の通り絶版や表現修正を余儀なくされた作品があった。しかし、これを逆の考え方をするとあらゆる作品に黒人を描いてはならない・排除するというこれもまた一つの差別的な思想であるといえる。

果たしてこの活動は本当に黒人差別をなくすものになりうるのか、今一つ考えていただきたい。この運動自体が差別的な行為そのものになっていないかと。

時に運動とはいつの間にか暴挙になっている事だって可能性はゼロではないからである。

関連タグ

黒人 差別 表現の自由

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