概要
美術館に迷い込んだイヴとギャリーが出会った、美しい少女。名前の綴りは「Mary」。
容姿は金髪碧眼、緑のワンピースに青いリボンスカーフをしている。
所持している薔薇の色は黄色。
人懐っこく無邪気な性格で、可愛いものや美味しいもの、遊ぶことが大好きなごく普通の少女に見える。
ゲーム内でヤンデレになることも。
美術館を脱出するためにイヴとギャリーと共に行動することとなるが…
人気のあるイベントの殆どが重大なネタバレとなってしまうキャラクターでもある。
彼女が仲間になってから前に通った場所を再び調べると、幾つかイベントが発生する場所もある。
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ネタバレ
この先ネタバレ注意
「存在を交換することにより 空想が現実に成り得る」
実は彼女はゲルテナの生涯最後の作品で、彼の事を「お父さん」と呼んでいる。持っている黄色い薔薇は造花。
彼女は「外の世界に出たい」という自分の夢を叶える為に、自分の代わりに世界に閉じこめる人として、迷い込んだ二人を利用しようとしていた。
ただしゲルテナの世界でずっとひとりぼっちで過ごしていた事、良い事と悪い事を教えてくれる大人が存在しなかった事を考えると一概に彼女を悪役とは言い切れない。
道中でギャリーによって正体が明かされてしまったために二人との間に決定的な亀裂が生じてしまうが、本心では彼を心底嫌ってはいなかったことも作中で明示されている。
結局、彼女が夢を叶えたEDは一つだけで夢が叶えられなくても、一つは今までに無い程幸せな笑顔を見せるED、もう一つは今までに無い程絶望的な泣き顔を見せるEDがある。