※「ゴン」「GON」のタグは同名の漫画キャラと被るため、pixivでのタグはこちらを推薦。
概要
1991年~2002年に『モーニング』(講談社)にて連載された。
恐竜「ゴン」が大自然の中を動き回る作品で、キャラクターの台詞や擬音が一切無いのが特徴。
2012年にCGアニメでテレビアニメ化された。
連載終了から実に10年越しものテレビアニメ化である。
2015年では2期が放送開始。
このテレビアニメ化により、『月刊アフタヌーン』2012年5月号より連載が再開した。
主なキャラクター(アニメ版)
※原作とは異なり、ちゃんと言葉を話す(ゴンを除く)。
※2期では一部のキャラの声優が変更されている。
ゴン(CV:くまいもとこ)
主人公。「ゴン」としか喋らない。
好奇心旺盛で森でやりたい放題暴れている。小さな体にも関わらず、体当たりや蹴りの威力が強く、殴られても逆に相手が痛がるほど肌が頑丈。たまに協力をしてくれることあるが、自分の為でしかない。
子恐竜の姿をしているが、テレ東公式サイトによると正体不明の生命体らしい。
ウッス(CV:宇垣秀成)
熊。腹に大きいバツ印の傷跡がある。キノコが大好物。
森のボスとなったが、突然現れたゴンにやられてしまい、振り回されるハメに。ゴンの寝床にされる。
サバンナのリーダー的存在のライオン。ゴンの乗り物にされ、追いかけ回される羽目になる。額にゴンに噛まれた歯型がクッキリと残っている。
ウッスのライバルの狼。多数の手下を引き連れている。
イッチー・ニッチー・サッチー(CV:川本成・大原桃子・下妻由幸→八重田由希音・河村梨恵・都丸ちよ)
ウッスの取り巻き。イタチ。三人とも語尾に「チー」とつける。
チョロ(CV:三ツ矢雄二→下妻由幸)
森の盗賊のネズミ。素早い身のこなしが自慢。ゴンを小バカにするほどの度胸の持ち主。
スー(CV:山口立花子)
リス。ゴンに敵わないが、勇気がある。
リス長老(CV:千田光男)
森のの長老のリス。スーの祖父。ゴンに説得をしたり、ゴンをなんとかするための作戦を考えたりするが裏目にでてしまうことも。ゴンの言葉が分かる。
プロロ(CV:優希)
アライグマ。ゴンの行動に迷惑している。モブだが、OPで登場している。
サバンナにやって来たアルマジロ。リーダーと共にサバンナの見張りをすることにした。モデルはアルマジロだがオオカミ色が強い。
スピードキング(CV:堀内賢雄)
最速を誇るディアトリマのような鳥。とあるきっかけで、足に大怪我を負い、自信を無くしていたが、ゴンのおかげで自慢の速さを取り戻すことができた。チーターに追いかけ回されている。
突如にして森にやってきた子熊。気分を損ねると大きな声で泣き散らす。ゴンが苦手としている数少ない人物。
ピコック(CV:子安武人)
クジャク。美しい羽で他のメスクジャクを魅了したいわばモテ男。美しい羽でプロポーズしても、ピーヘンにはあまり浸透しなかったが、危険に遭いそうになったピコックを羽を犠牲にしてまで守った。
ピーヘン(CV:高梁碧)
メスのクジャク。ピコックが一目惚れした相手。羽がボロボロになってまで自分を守ってくれたピコックに好意を抱き、恋人同士になる。
アホウドリ。リーダーと同じく、乗り物にされるが、協力してくれることもある。フウ(CV:五十嵐裕美)、カン(CV:福井美樹)、サン(CV:森谷里美)という三羽のひな鳥がいる。
ペニー(CV:藤田咲)
氷の地で、ゴンと出会った子ペンギン。ゴンの強さに憧れている。ゴンに友好的な意思を持つ数少ない人物の一人。
カイ(CV:廣田行生)
巨大なオオワシ。普段は空にそびえる巨大な岩を寝床にている。ゴンが寝床を壊してしまい、低い大地で暮らすことに。周りに仲間がいないことに寂しさを感じていた。
ヤン(CV:市来光弘)
若者のゾウ。ゴンに鼻で滑り台をさせられている。ゴンが協力してくれたおかげで、群れの新しいリーダーになった。
オサ(CV:宝亀克寿)
ゾウたちの群れのリーダーをしていた老ゾウ。ヤンにリーダーを任せ、旅に出る。
キツ(CV:雨蘭咲木子)
ウシツツキ。一匹のスイギュウともに生活をしている。面倒見が良い。
巨大なキツネザル。強力な催眠術で相手を思いのままに操れる。ゴンに催眠術をかけようとしたが効かなかった。その際、幼少期の事を思い出して今までの事を悔いたことで改心した。クンカとは恋人同士になる。
ヘッド(CV:西凜太朗)
イノシシ。突進が武器。ソード一味に森を追われ、ゴンやウッスたちの住む森を乗っ取ろうとした。
イノシシ一家を束ねる白髪のイノシシ。ウッスの胸にバツ印の傷をつけた張本人。
タックルキング(CV:松本大)
サイ(正確にはエラスモテリウム)。長年の訓練で頑丈なツノを手に入れ、丸い岩が散乱している岩場を住処としている。ゴンと対決したが、ゴンのパワーに圧倒され、自分も強くなりたいとゴンに弟子入りし、ゴンのことを「師匠」と言い慕うようになった。
ソード(CV:楠大典)
サーベルタイガー。力を込めることで、周りのもの周辺を凍らせる力を持つ。ゴンとの一騎打ちで勝負しゴンの強さを認めた。
アデニー(CV:武藤正史)
イワトビペンギン。目つきが悪い。こう見えて妻がいる。
ドゥンパ(CV:赤城進)
小太りのペンギン。アデニーの事をボスと呼ぶ。彼も妻持ち。
エンロ(CV:近藤唯)
アデニーとアデニーの妻の子供。ソードに懐いている。
フーロ(CV:鳥海浩輔)
スカンク。青色のオナラを出す。
クンカ(CV:赤城進)
大柄なスカンク。紫色のオナラを出し、スカンク王といわれている。アイクイーンとは恋人同士。
カメロン(CV:坂東尚樹)
カメレオン。擬態することが得意。一時期ゴンと仲良くなったが、ゴンの木の実を反射的に食べてしまい、ゴンに吹っ飛ばされる。
ムー(CV:高梁碧)
オウム。動物たちの声マネが得意。ゴンの遊び道具にされる。
タム(CV:優希)
カバ。父親のカバのヒポ(CV:高塚正也)の背中に乗っている。ア二がサバンナに飛ばされた時は、自分の住処を貸したり、アニの故郷の海へ帰そうとした。アニに好意を持つ。
アニ(CV:斎藤千和)
アザラシの少女。タイフーンに巻き込まれ、サバンナに飛ばされる。わがままな性格。母にマミ(CV:大原桃子)がいる
オーフ(CV:落合弘治)
トウゾクカモメ。ペンギン達にイタズラを仕掛ける。しかし、ゴンとペンギン達の返り討ちに遭い、毛を全部抜けられてしまった。
コンガ(CV:吉田小百合)
子亀。海でゴンに会った。ダイオウイカに襲われていたところをゴンに助けてもらった。再登場した時は、成長し大きくなっていた。
ウラとボウ(CV:ウラ笹島かほる・ボウ小島幸子→佐藤はな・前川涼子)
イノシシ一家の子供イノシシ。かなりのイタズラ好きで、ゴンを困らせる。
ダグ(CV:金田アキ)
子供のオオカミ。ゴンに魚取りを教えてもらったことで魚をとることが得意になった。テムとロウという兄弟がいる。西の森でゴンと出会った。兄弟共々、たくましい大人のオオカミに成長した。
メ(CV:高橋英則)
ヤギ。群れのサブリーダー。名前で呼ばれることを嫌う。ダグたちを倒して上に立とうとした。
クン(CV:星野充昭)
ヤギ。群れのリーダー。
スナフ(CV:赤城進)
ベンガルトラ。ソード一味の一人で、アイクイーンの催眠術を受けていない。アイクイーンに脅しをかけたことでソードに見限られる。嫌味な性格。
トウポ(CV:久川綾)
キリン。首が長いことが自慢で、高い所を見ることの出来ない動物を見下していた。
ポーキ(CV:水野龍司)
ナマケモノ。ナマケモノのため、非常にゆっくりと話し、ゴンの波長を狂わせる。しかし、ゆっくりと行動するよりも素早く動いた方が楽しくなり、早口・動きが機敏になってしまった。
ホウホウ(CV:楠見尚己)
フクロウ。ゴンが真昼間中暴れ回り、寝不足になっていた。催眠術を使える。
キラン(CV:高倉有加→前川涼子)
ピンク色のクマ。ウッスが一目惚れした相手。ウッスの住む森とは別の森に住んでいる。
レオン(CV:大塚芳忠)
森の動物に恐れられているクロヒョウ。ゴンに勝負を持ちかける。
フォグ(CV:近藤唯)
キツネ。嘘つきで森の動物達からは嫌われている。
タップ(CV:浜田賢二)
アメリカバイソン。名前の通りタップダンスが得意。
ウィテカー(CV:寺田はるひ)
キツツキ。木に絵を描く事ができ、自身を「ファンタスティック・ウィテカー」と名乗る。
ウィニー(CV:間島淳司→夏目桂輔)
ピンク色のイルカ。未知の地へと行くゴンの協力をしてくれた。
ポルタン(CV:赤城進)
シロクマ。流氷に数日流され、どこかもわからずイライラしていた。ウッスと戦いを繰り広げる。
メガロケ(CV:下妻由幸)
ハイエナ。多数の部下を従えている。
プースケ(CV:山口立花子)
プレーリードッグ。大概はゴンの行動に迷惑しているが、自分の考えた作戦でゴンを、あと一歩の所で追い詰めたことがある。
クー(CV:宮田幸季)
カラス。仲間との連携プレイでゴンに戦いを挑むも、ゴンの皮膚の硬さに敗北する。ゴンに弟子入りをしたが、ゴンの行動についていけず仲間と共に辞退した。
パティ(CV:鈴木琢磨)
ガイゼル(CV:豊永利行)
ガゼル。顔色が悪く、他の動物に驚かされてビックリしてしまうほどの臆病者。あるきっかけで臆病者でなくなる。
ペリー(CV:加藤亮夫)
ヌー(CV:伊達みきお「サンドウィッチマン」)
ウサギ(CV:近藤唯)