ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ジョン・メイトリックスの編集履歴

2015-04-28 20:08:28 バージョン

ジョン・メイトリックス

じょんめいとりっくす

ジョン・メイトリックスとは映画『コマンドー』の主人公。

演じた俳優:アーノルド・シュワルツェネッガー

日本語吹き替え:屋良有作玄田哲章

概要

映画『コマンドー』の主人公。英語表記は"John Matrix"。かつてコマンドー部隊隊長として活動し、数多くの戦場をくぐり抜け活躍した伝説的人物。当時の階級は大佐で、アリアス一派から大佐と呼ばれているのはその為。

その中で、当時バル・ベルデ大統領として独裁政権を敷いていたアリアスをその座から引きずり下ろし、これが本作の事件の発端となった。

また、趣味で人を殺し、好き勝手行動していたベネット大尉を部隊から追放させ、彼からの恨みを買う一因となっている。

ジェニーという娘がいるが、メイトリックスは自分にとってジェニーは全てであると語っている。実は妻は娘を産んだ後亡くなってしまい、娘と過ごす為に帰国するも留守がちだったという過去がある。…という独白が、TV放映でカットされた吹き替えされていないシーンで語られている。

軍を引退したのも、作中での無茶苦茶な行動も、全ては愛する娘のためなのだ。


作中での主な活躍

引退後、木こりで生計を立てながら、愛娘のジェニーと共に山荘で静かに生活していたが、彼の元上司のフランクリン・カービー将軍からローソン、ホレッサ、ベネットなどの元コマンドー部員達が次々と殺害されていることが伝えられる(但し、ベネットについてはクック達によるトリックであり、実際は死亡していない)。

その後、アリアスの武装集団に襲われ、ジェニーが連れ去られてしまう。メイトリックスはまずその武装集団を指揮したディアズを殺害し、クック達の追跡を試みるも失敗し、アリアスの一味に捕らえられてしまう。そこには、殺されたと思っていたベネットの姿があり、彼もアリアスに協力していた。


ベネット!?殺されたんじゃ…!?

残念だったなぁ…トリックだよ


麻酔弾で眠らされた後連行され、目を覚ました後、黒幕であるアリアスと対面する。バルベルデ大統領の座に返り咲くという野望を聞かされ、娘の命の引き換えとして現バルベルデ大統領の暗殺を強要されてしまう。


こうして彼は、暗殺という汚れ仕事に就く羽目になったが、そんな仕事を受け入れるハズがなく、バルベルデ行きの旅客機で監視役のエンリケスを一瞬の隙を突き始末し、離陸前に脱出。隠密行動を開始した。

まず空港に戻り、飛行機から脱出したことを知られないようにするために、彼とエンリケスが旅客機に乗るのを見送ったサリーに目をつける。この時、サリーに口説かれていたCAのシンディに強引に協力を求める。

サリーを追いショッピングモールに辿り着いた彼は、自らの目的を簡略的に説明し改めて協力を求める。しかし、無理やり連れて行かれそれでいて「娘を助ける為に協力して欲しい」と頼まれ腹を立てていた彼女は、警備員にチクってしまう。

隠れていたメイトリックスは警備員のビッグスに発見され通報される。そして、通報を受けやってきた警備員達と取っ組み合いになる。

その光景をサリーに発見され、遂に自分の存在を知られてしまう。危うく連絡されそうになるが、サリーを電話ボックスごと投げ飛ばしこれを阻止。更に組みついてきた警備員達をまとめて吹き飛ばし、挙句の果てには駐車場でサリーにひき逃げされるが、何事も無かったかのように車に乗り込んだりと、筋肉モリモリマッチョマンの変態っぷりを遺憾なく発揮した。

ショッピングモールを出て、「アンタ一体何なのよ!?」と迫るシンディと共に彼を追撃。熾烈なカーチェイスの末、サリーの車をクラッシュさせ、その中からサリーとクックが落ち合う予定だった場所の手掛かりを得る。

サリーを車から引きずり下ろし、利き腕じゃない方の腕(左腕)で崖っぷちで宙吊りにして尋問する。最後は空港で一方的に取り付けた「最後に殺す」という約束を破り、崖下に落として殺害した。


「お前は最後に殺すと約束したな?」

「そうだ大佐…た、助けt」

あれは嘘だ

「ウワァァァァァァァァァ…」


サリーの車を使い、サリーとクックが会う予定だったモーテルへ向かいクックを先回りする事に。その道中で改めて自らの目的を詳細に話し、それを聞いたシンディはメイトリックスに協力する意思を見せる(このシーンに、前述した吹き替えされていないメイトリックスの独白シーンがある)。

先回りに成功し、モーテルの一室で「怖いかクソッタレ、当然だぜ。元グリーンベレーの俺に勝てるもんか」と豪語するクックと対決。生け捕りにして娘の居場所を白状させようとしたが、やり過ぎてしまった為に、クックは重症を受け息絶えてしまい、居場所を聞き出すことはできなかった。


二人ともやり過ぎだわ!


クックの車を使い、軍放出品店で買い物をし装備を整えていたが、強盗同然に店に乗り込んでしまったので警察に連行されてしまう。しかし、シンディの機転により事なきを得る。

その後、羽の付いたカヌーをどうにか飛ばし、アリアスの拠点であるサンタ・バーバラ沖の孤島に向かう。シンディに通信を任せ、一人島に上陸。完全武装で敵地に突入し、第三次大戦が開幕。襲い来るアリアスおかかえの兵士(ベネット曰くただのカカシ)を次から次へとなぎ倒し、アリアスも倒した直後遂にジェニーを発見する。

しかし、既にジェニーはベネットの手に落ちており、自身も右腕を銃撃され右腕を使えなくなってしまう。しかしメイトリックスはベネットを挑発し、娘を手放させる事に成功。更にキレたベネットは銃を投げ捨てナイフで襲いかかり、遂に一騎打ちが始まる。


来いよベネット、怖いのか?

「ブッ殺してやる!ガキなんて必要ねぇ!イッヒッヒッヒ。ガキにはもう用はねぇ!アハハハハ・・・ハジキも必要ねぇやぁハハハ・・・誰がテメェなんか!テメェなんか怖かねぇぇぇ!野郎ぶっ殺してやああぁぁる!!


なかなか決着はつかなかったが、一時的に有利になり配電盤で感電させるも、倒れないどころか謎のパワーアップを遂げたベネットに反撃されてしまう。

しかし、「ふざけやがってぇ!!」と一喝して逆にフルボッコ。トドメに近くの鉄パイプを引きちぎり、ベネットに投げつけ串刺しにした(蒸気抜き)。


地獄に落ちろベネット!


とうとうジェニーを救出し、島にやって来たカービー将軍から隊に戻って欲しいと頼まれるが「今日が最後です」と断り、迎えに来たシンディの元へ行き物語は終了する。


ちなみに

ミシガン州立大学の学生が集計した結果によると、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じた役の中で最多殺害数である74人を記録している。

・・・が、2015年4月にニコニコ生放送にて配信された「オレたちのコマンドー&96時間祭り」にて、事前に30周年記念ブルーレイ版を視聴した映画ライター・てらさわホーク氏の発言から殺害数が100人を超えていたという証言も出ているため要検証。


別名・表記ゆれ

メイトリックス ムエタイX

ジョン・メイトリクス←屋良版では、こちらの名前で呼ばれている。

関連タグ

コマンドー アーノルド・シュワルツェネッガー ベネット サリー エンリケス アリアス クックコマンドガンダム

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました