「沿岸警備隊と警察に連絡して、通信隊の無線を残らず傍受させろ」
「第三次大戦だ。」
表記揺れ→第三次大戦だ!
セリフをもじったものとして「大惨事大戦だ」が存在する。
概要
洋画『コマンドー』の玄田哲章版吹替における、カービー将軍の台詞である。
主人公のメイトリックス(とシンディ)は(色々あって)軍放出品店から武器を、港から羽根のついたカヌーを強奪して敵であるアリアスの本拠地であるサンタ・バーバラ沖の孤島へ飛び立つ。
店へ駆け付けたカービー将軍はメイトリックスの行方を追うよう部下に進言し、上記のように問われて返す。
無論第三次世界大戦···のことではなく、メイトリックスと孤島に構えていたアリアス、ベネット、その配下の数も分からぬ大勢の兵士達との一対有象無象の決戦を揶揄している。
このことからかつて軍にいた頃のメイトリックスの上官であったカービーはメイトリックスの戦闘力を「彼が戦うことは事実上の戦争となる」と例えており、彼の山荘をベネット一派が襲撃して護衛に付けていた自分たちの部下と一派の下っ端が殺されメイトリックスの安否を部下に問われた際も「奴が生きていればまだ死体は増えるはずだ!」と返している。
なんとも秀逸なアメリカンジョーク、もとい翻訳センスである。
実際メイトリックスが孤島へ乗り込みドンパチした結果、生まれた相手の死体の数を考えるとほとんど間違っていない。