「どうだ?自分が操り人形になった気分は。」
概要
小説家・堀之内慶應がパペティアーメモリを顎に挿して変身したドーパント。
クラリネットからの音波攻撃以外は大した攻撃手段を持っていないが、恐ろしいのはその特殊能力で、両手から放つ糸で相手の自由を奪い、文字通り「操り人形」にしてしまう。
亡くなった娘の形見の人形を使い、自分の小説を酷評し自身の娘への愛を否定した者たちを次々に襲撃した。人形が鳴海亜樹子に回収された後は、クレイドール・ドーパントや仮面ライダーアクセルも糸の餌食にして利用した。
しかし、娘への愛を否定された点は同情できる為、作品中で最も哀れなドーパントだったかもしれない。
その為、仮面ライダーWと仮面ライダーアクセルに敗れた後も「お前らに私の悲しみは分からない」といい、全てを失った事に絶望するが鳴海亜樹子がまだ人形のリコちゃんがいるといった事で少しは救いになったのかもしれない。
人形は普段は可愛らしい顔つきだが、刃物を持って敵に襲いかかる時の顔はトラウマ物である。
備考
スーツは白いスーツを着たアクターが手袋と頭部を着けただけという簡素な物。
W劇場版第2作「運命のガイアメモリ」にもT2パペティアーメモリとしてメモリのみ登場。
人形の声は後に仮面ライダーOOOのキヨちゃんの声に流用された。