概要
グランビアおよびグランドハイエースの後継で、初代は車名にGとVのサブネームが付いていた。
初代のVの後継はヴェルファイアである。(Gはそのままアルファードでサブネームが無くなった)
両側スライドドアを採用している。
駆動輪(2WD)は、グランビア、グランドハイエースは後輪駆動であったが、アルファードからは前輪駆動である。
生い立ち
アルファードの先祖であるグランビアは1995年に登場したが2年後に日産から発売されたエルグランドに販売で差をつけられ、苦戦していた。1999年に大幅にリニューアルし、姉妹車のグランドハイエースなどを発売するも有利に傾くことはなかった。
そこで、2002年にグランビアとグランドハイエース、レジアスそしてツーリングハイエースの4車種をすべて統合。アルファードと言う車種に生まれ変わった。このアルファードが発売するや否や同時期にFMCしたエルグランドを圧倒。見事にグランビア4兄弟時代の屈辱を晴らすことに成功した。その後、2台は大型ミニバン市場で今に至るまでライバル同士となっている。
エンジン
初代や2代目の後期型にはハイブリッド仕様がある。また、ハイオク仕様車の排気量は初代が3000cc、2代目が3500cc。
レギュラー仕様車の排気量は共通で2400ccである。
トランスミッション
初代
後期型の3000ccのみ5AT、ハイブリッドがCVT、それ以外は4ATである。
2代目
3500ccのみ6AT、それ以外は全てCVT。
その他
乗車人数は標準グレードが8人乗り、上位グレードが7人乗り。
内装色はエアロ仕様が黒で、それ以外はベージュ。
その他の詳細はWikipediaを参照。