概要
っとまぁ、こんな感じの思い込み激しい(今風に言えば痛い爺さん)アロンソ(自称ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)と、無理矢理付き合わされた農夫サンチョ・パンサのドタバタ珍道中を描いたセルバンテスの小説。
初版は1605年で、10年も経たずにヨーロッパで大ヒットした。
この中で、風車を巨人と思い込んで突撃し、吹っ飛ばされるエピソードに太陽の沈まぬ帝国の落日を見た、という暗喩があったりもする。
また、この作品からインスパイアされてか、ディスカウントストアの「ドン.キホーテ(ドンキ)」やドンキホーテ・ドフラミンゴ/ドンキホーテ・ロシナンテなるキャラクターなどが生まれた。