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ゆりかもめの編集履歴

2015-06-19 08:51:32 バージョン

ゆりかもめ

ゆりかもめ

(1)チドリ目カモメ科の鳥の名で、東京都の都鳥に指定されている。(2)この鳥の名前からとられた、東京湾岸を走行する新交通システム路線の愛称及び運行する会社の正式名称。ここでは(2)について記述する。

鳥「ユリカモメ」

チドリカモメ科の。別名「都鳥(みやこどり)」。

東京都の都鳥になった理由は言うまでもない。


新交通システム「ゆりかもめ」

1995年に新橋駅〜有明駅間が開業。本来は翌1996年に開催される予定の世界都市博覧会のアクセス交通機関の役目を担う予定であったが同博覧会が青島幸男都知事により中止されたため大幅な赤字が予想されていた。


…が、開業後はお台場エリアの開発進展に従い乗客が増えていき、黒字経営を続けるに至っている。休日は毎度毎度観光客が大勢乗り込むため、車体が小さいこともありかなりの混雑になる。特に夏に開催される東京湾大華火祭の終了後の混雑は数時間単位になるので利用の際は冗談抜きで覚悟が必要。


2006年には豊洲駅まで延伸された。なお、勝どき駅までの延伸計画もあるが未着工である。


沿線には東京国際展示場東京ビッグサイト)が立地しており、ここでの各種イベントを利用する乗客も多い。規模はまちまちで不安定だが、特に夏と年末に開催されるコミックマーケットの期間中の混雑は手加減を知らない。東京湾大華火祭の開催日と重なった時は考えるだけでも恐ろしい。

特にお台場への来場客は、東京駅側から使いにくいりんかい線都バス、交通系ICカードが使えないkmバスお台場レインボーバスkmフラワーバス)の利用率がそこまで高くなく、なぜかというほどの理由もなく、「東京駅から乗り換えやすい新橋駅から出ている」「景色が良い」「普通の電車とは構造が違うので行楽気分を増してくれる」ゆりかもめに一極集中しやすい。


なお、路線名は正式には「東京臨海新交通臨海線」。会社名も当初は東京臨海新交通であったが1998年に現在の名称に改められた。


関連イラスト

新型車両。

新型ゆりかもめ

夏冬によくある車内風景。


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