概要
王下七武海の一人であるドンキホーテ・ドフラミンゴが所属するドンキホーテ海賊団の最高幹部。
特別幹部のシュガーを部下に持ち、彼女の警護役も担っている。
トレーボルはスペイン語でトランプのクラブを意味する。
最高幹部コラソンがコードネームである為に本名ではなくコードネームである可能性がある。
プロフィール
能力
悪魔の実 | ベタベタの実 |
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解説 | 体のあらゆるところから粘着力のある液体を分泌する |
種類 | 不明 |
全身から可燃性の粘液を分泌し、人間や物を引き寄せる、自分を引き寄せて高速移動する、動きを封じる、液体を高速で飛ばして弾丸代わりにする、着火して爆発させるなどの非常にバラエティに富んだ攻撃を行うが、トレーボル自身も高度な身体能力を持ち合わせているようで、周りを飛ぶ小蠅の眉間の真ん中を粘着液で撃ち抜いたり、能力で変化させた腕を鎖替わりに使って大型の船を振り回すなどの最高幹部の肩書に恥じぬ力を持っている。
また、一見は肥満体に見えるが、その大半はベトベトの能力で作ったハリボテのような状態で、実際には痩せ細った体型をしているために武装色の覇気による攻撃であっても奥に隠れた本体に当てなければ効果がない。
性格
口癖は「んねー」で、笑い方は「べへへ」。非常に粘着質な性格で、話しかけた相手の眼前で話したり、しつこく自分の言葉や質問に対する応答を求めるが、怒ると普通の話し方になり、口癖も出なくなる。
また、ドフラミンゴに対しても「どけドフィ!」や「バカ言え!!」などの乱暴な物言いをする。
活躍
30年ほど前は自身をボスとしてヴェルゴやピーカ、ディアマンテを束ねていたが、後にヴェルゴから元天竜人のドフラミンゴを紹介されて彼が「覇王色の覇気」の持ち主であることに気付く。その後はドフラミンゴに復讐する力として「イトイトの実」と「拳銃」を与えることで父親を殺害させるが、後にマリージョアから自身の元へと帰還したドフラミンゴに「王の資質」を見たことで彼にボスの地位を与えた上で自らはその参謀としてドフラミンゴを支えるようになる。
10年前は発生した先代王家のリク王家から王権を奪い取るクーデターに参加しており、同じ最高幹部のディアマンテとピーカの三人で同国の軍隊を壊滅させた。
初登場はドンキホーテ海賊団の本拠地を舞台にしたドレスローザ編において同海賊団の最高幹部の一人として登場し、その際にコロシアムの鍵となるメラメラの実をドフラミンゴに託す。その後、トンタッタ族を倒した上で同行していたウソップを追い詰めるが、最終的には想定外の出来事により護衛をしていたシュガーの気絶を許してしまう。ドフラミンゴによる鳥カゴの発生後はローとルフィを相手に戦い、一度は瀕死に追いやるが、ローの攻撃により弱点を看破されてしまい、逆に瀕死に陥ってしまう。その後はルフィとローを道連れに自爆するも二人が助かっていたために失敗に終わる。