声-沢城みゆき
この記事は本編20話以降の多大なネタバレを含みます。未試聴の方は注意。 |
---|
概要
カナタの妹。14歳。
兄の名前は「彼方(かなた)」から取られているとすると、妹の名前は「永久(とわ)」から取られているのだろう。
かつての彼女はバイオリンを弾くのが好きで、カナタと一緒に練習しながら「いつか必ずグランプリンセスになってみせる」と熱く語る少女だった。
カナタに妹がいたということが明かされたのは第19話でのミス・シャムールの思い出話の中でのこと。
そして第20話でカナタ自身の口から妹のことが語られ、このときに「トワ」という名前が判明した。
容姿
赤色の髪と瞳をしている。
(左のイラストは本編とは関係ありません)
トワイライトがトワに戻った直後は、衣装がトワイライトで髪などがトワのものとなっていた。
真相
幼い頃、グランプリンセスを目指して1人でバイオリンの練習をしていたある日、彼女の抱いていた大いなる夢を絶望に染め上げ、その力を使って復活を企むディスピアに唆されて“絶望の森”と呼ばれる森の奥深くへと赴き、そこでディスピアに心を閉ざされ夢や記憶を全て消されてしまう。
最早ディスピアにとっては用済みになった彼女であった(ディスピアがトワを利用したのはホープキングダム国民の心を弱らせ同国に侵攻しやすくするため)が、その比類なき絶望を更に利用しようと考えたディスピアによって偽の記憶などを植え付けられ、ディスダークのプリンセス・トワイライトとして活動していたことが第21話において明かされた。
トワが行方不明になった時期については、カナタがはるかと初めて出会った時(はるかが4歳の時)より少し前ということから、約9年前と考えられる。
動向
第20話にて、カナタはディスダークの姫君トワイライトと邂逅するが、なんとカナタはそのトワイライトを自分の妹のトワだと言い出す。
プリキュアや妖精たちは大驚愕。
プリキュアたちはもちろん、妖精のパフやアロマもトワの姿はよく知らなかったので、トワイライトとトワを結びつけることなど想像もしてなかったのだ。
一方、突然妹扱いされたトワイライトは、この時はディスピアが与えた三つ目のブラックキーの力によって心まで失っており、カナタ王子の話など聞く耳をもたず、ただ戦意を向けるのみだった。
真相はいまだ謎に包まれた中、トワイライトは4つ目のプリンセスパフュームの力でブラックプリンセスへと変貌し、プリキュアたちとの決戦を行うこととなる。
完全に夢は消されておらず、その有り余る大きな夢は今だ心の奥底に燻っており、その事実に気づいたはるかはそこに最後の希望を見出し、プリンセスプリキュアや実の兄であるカナタ王子の活躍により完全に洗脳は完全に解かれ、元のトワの姿に戻る事ができた。
だが、その直後ディスピアの魔力を人間界に流出させないためにカナタ王子はホープキングダムに残ったため、二人はまた離れ離れになってしまった。