ブラックプリンセス(プリキュア)
ぶらっくぷりんせす
名称は公式サイトの次回予告より。
プリンセスパフュームを手に入れたトワイライトが、ディスピアから賜った黒いドレスアップキーを使用して変身した姿。
プリキュアとは似ても似つかない姿であり、しかもディスピアにどことなく仮面の雰囲気が似ているのが特徴。
変身バンクもきちんと用意されているが、退廃的な雰囲気が強調されたモノクローム調のシックな内容であり、黒い蝶がそのまま砕け散って変身完了する。他のプリキュアたちとは大きくイメージが異なる。
変身と言うよりも暴走形態に近く、見限ったディスピアが特攻の駒とするために、ドレスアップキーを闇化させたものと思われる。
理性を失っており、もはやトワイライトとしてに自我や記憶があるかも不明瞭で、ディスピアは「言葉は届かない」と断言するなどディスピアの完全な支配下にある模様。口調も機械的。
また、パワーの制御も出来ないと思われる描写もあり、エネルギーを浪費し続けてしまう。
黒いドレスアップキーを使用することで、モードエレガントになることも可能。
悪役が変身アイテムを奪って変身するというパターンはシリーズの中では初。人工コミューンを含めればその限りではないが、こちらは正規のアイテムを使っているという点において異例。
戦闘力は高く、3人のプリキュアと互角以上に戦いを繰り広げた他、モードエレガントの力でカナタ王子の杖の宝玉にもダメージを与えた。
プリンセスプリキュアとの壮絶な戦いの後に浄化されたため、登場回を含めて2話のみの出番となっている。
ディスピアが用意した3つ目のキーを用いているだけあってその戦闘力は通常のトワイライトとは桁違い。
パンチ二発でキュアフローラのガードを崩して吹っ飛ばし、変身前も使用していた青白い炎で攻防一体の攻撃が可能という、素の状態でも強いトワイライトにさらにブースト(どちらかと言えばドーピング?)が加えられている。
上記の通りモードエレガントになることも可能で、その際にはスカート部分がディスピアを思わせる黒と灰色の禍々しいデザインに変化する。
そしてこの姿最大の攻撃が、バイオリンを弾く構えで左手に絶望のエネルギーを溜め、一気に放つ破壊光線。その威力は凄まじく、ギリギリを保っていたカナタのバリアを少し出力を上げるだけで粉々にしてしまっただけでなく彼の杖に付いた宝玉にもヒビを入れたほど。
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