詳細は→三条
概要
『刀剣乱舞』内において、平安時代の刀工・三条宗近によって打たれた刀が属する刀派の名称。
以下の5名が揃っている、または複数含まれている作品につけられているタグ。
pixiv内での三条タグの使用について
pixiv内では、この刀をモチーフにした刀剣乱舞に登場するキャラクターのタグに用いられている。
構成メンバー
現在(2015年1月24日)確認されているのは、以下の5名。
三日月宗近:太刀。天下五剣の一つで、その中でもっとも美しいとされる。
小狐丸:太刀。謡曲「小鍛冶」に取り上げられている伝説の宝刀。
三条宗近作とされているが、その子または弟子である三条有成作ともいわれている。
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その他
刀剣乱舞内にある他の刀派として、粟田口や国広などがあるが、彼らは兄弟設定や、衣装に類似点が多々見られるものの、三条派ではいまのところそれが見られない。
また、回想などで会話があるのも今のところ岩融と、今剣のみであり、三条ゆかりというわけではなく、弁慶と義経という前の主人の主従関係からなるもののようだ。
また、平安時代という古い時代の作品のため、とにかく資料が少なく、作成時期も定かではなく三条派の中でも存在しているか分からないという刀剣もいるため、兄弟設定の場合は順番が定かではない。
鶴丸国永の作者である五条国永は、三条宗近の弟子にあたり、もしかしたら何か関係があるかもしれない。
実際の三条宗近作の刀の作風は、板目肌がよく約み、地沸がつき、小乱れ刃、匂が深く小沸がついて、三日月形の「打のけ」と称される刃文などが見られる。
また、現存する有銘の作刀は極めて少なく「宗近銘」と「三条銘」とがある。